お腹の中にいる菌たちと良い関係になりたいんです
最近、ちょっと食事制限中です。
ずっと食べるものを選んではいても制限はしてなかったんですけど。
栄養療法、分子栄養学を学び始めた頃に
お腹のカビ対策とか安易に考えすぎていて
むしろ体に負担をかけて体調不良に陥ってしまったイタイ経験。。
でも結構ありがちなんじゃないかと??
あれがいい、これが悪い
と聞けば安易にやってしまう。結果、体に負担をかける。
自分には何が必要かっていうのは、人によって違う
なんてことは例えば、はりやお灸とかでも、ヨガでもそうなんだから
いつも人にお伝えしていることでもあるのにな。。いい勉強ですわ。
体力を底上げって感じで、産前よりちょっと体重増えたくらい。
でも、今の方が体調がいい。今の自分の方が好き。
ヨガのイントラさんは細!って人が多いからなあ。私にはとてもなれない。。
お腹の中も前よりいい状態で安定できるようになってきた。
食事以上に、生活ががらっと変わった。
そしたら自分の血液データも変わってきた。
私の場合、生まれた時、それからの生活環境からの素因も大きいけど
産後の体調不良の影響がかなり大きい。
まあ、そうなったのも、それまでの生活習慣、食事があって起こったことなんだけど。
抗生剤を飲まざるおえない状況だったし、そこで受けたことは結構尾を引いてる。
元々の体の状態、生活環境、食事、メンタル
そういうもの全て含めて考えても
出産により心身への影響ってのは、3年かそこらで回復できるもんじゃないってのを実感する。
もっと若くて
時代劇に出てくるような
下町の肝っ玉母ちゃん並みの人だからこそ子沢山でもあんだけ元気なんだろう。
今回のカンジタ対策は前回と違って、ダイオフ症状的なものは感じない。
今ならできるかなーって始めて
完璧な食事制限ってまではいきませんけども。。。まあ何とかやっていけそう。
ここまでこれたなって感じ。
栄養療法限らず、いろんな人のサポートもあり
ここにくるまで2年かかった。
そもそもカンジタ対策は目的でもなく通過点。
カビだ!こいつめ!って目の敵にしたって、仕方ない。
お互いにとってもうちょっといい関係を構築していこうと思います。(カンジタと)
カンジタっていうのは誰でもいる日和見菌。
いなくなっては困るけど、増えすぎたときが問題なだけ。
まあ、そういう人はものすごく多い。ヴィーガンにもすごく多い。
女性ならば
カンジタ膣炎なんかになった経験のある人は、腸内でも増えてる可能性大。
甘いものが大好きとか(天然だろうと無添加だろうとローであろうと同じこと)
炭水化物大好きとか
頭がもやもやするするとか
皮膚の感じとか
いろんな症状の原因になるので
栄養療法では、これが増えすぎてたらまずお腹の中の菌をバランスを整えることから始める。
でも、やり方によってはそれすら負担になることもある。
ちゃんと食事のコントロールをするっていうのも大事だけど
誰のためではなく、私が食べたいから、私が楽しみたいから私のためだけに食べるのは何より大事。
でもだからと言って、これはやめられないってのとは違うよね。
今日から3日間は熊本。
出かけた時の方が食事の選び具合をちょっと考えつつ
熊本の皆様、どうぞよろしくお願い致します。