添加物を完全に避けるってできる?

 

久しぶりの栄養のおはなし。

タイトルのごとく、添加物を完全に摂らないって無理やない?

もちろん極力避けたい。

 

でも、あれダメこれダメではたまらん。

徹底する人は給食があろうが弁当を子供にもたせたり

市販のものも外食もしないとか。

その根性も覚悟も私には残念ながらなく…

 

添加物と一言でいえど多種多様。

表示に無添加と書いてあっても

それは国内で規定された物質は入ってないだけであって

〇〇エキス

アミノ酸加水分解酵素

あたりは、入っていても無添加表示できてしまう。

 

酵母エキスなんかは

化学調味料と材料の違いってだけで大して変わらん。

 

「無添加」という名前に踊らされず

裏の表示を見てみてね。

 

例えば数日こういうものを口にしないようにして

酵母エキスなんかで味付けしただしパックとか食べてみて。

その味の完璧さにビックリするよ。

 

完成された味。そりゃ美味しい。

でも自然のものは雑味があったり味が微妙に違うもんだと思う。

それがない。いつも同じで不自然。

これを食べ慣れてたら、自然のものは味気なく感じて当然やと思う。

 

そしてリン酸塩。

素直にリン酸塩、と書かれていれば良いけど

膨張剤や増粘剤、メタリン酸Naなどなどいろんな名前の中に隠れてたり

肉や魚のすり身、加工したものには普通に入っている可能性が高いようだ。

 

リン酸塩をいれると食感や色が良くなる→きれいな色でぷりぷり食感。

美味しそうだし美味しいだろうけど

時間が経って変色、茶色っぽくなるってことは、ミネラルが酸化してるってこと。

食材がずーっときれいな色をしてる方が不自然ってことね。

リン酸塩はそのものに発ガン性があると言われるけど

問題なのはからだにとって重要なミネラルをキレートしてしまうこと。

要するにお腹の中で他のミネラルとくっついて体の外に出してしまう。

 

鉄とか銅とか亜鉛とかカルシウムとか

食べ物にちょっとしか入ってないけど

からだには重要な、バナジウムやモリブデンとかの微量ミネラルも。

 

からだの中でミネラルは補酵素となる。

要するに、生きていくために必要ないろんな機能をうまく回すために必要。

 

生きていくために必須な機能が

ミネラルがなくてははたらかない。

 

元は海から生まれた私たち

どっかミネラルに依存せねば生きられない。

 

他にもドーパミンとかセロトニンとか

幸せホルモンとも呼ばれる神経伝達物質を作るのにも必要。

 

イライラしやすいとか

肌荒とか爪が割れやすいとか

子供に落ち着きがないとか学力が落ちたとか喧嘩っ早いとかさ。

これが私、体質、性格って思ってたのがミネラル不足かもしれんよ。

 

添加物で病気になるより

ミネラルが失われて病気になる方がはるかに早く確率が高いように思う。

 

買うものにほとんどってくらい入っているなら全部手作り!

は、私には到底無理なので

取られちゃう以上に補う。

口にするものに足していくしかない。

 

例えば、お茶やごはんとか味噌汁とか

調理のときはちょいとにがりやトレースミネラルをいれてミネラル補給。

 

ごはんには

鰹節やごま、あおさ、じゃこなんかいれてたんぱく、ミネラル補給。

もうね、地味にね

台所においといてちょいちょい入れてくってなら案外続けられる。

 

ちなみにうちの米はササニシキの7分つき。

ササニシキは原種に近いらしい。最近のは品種改良させて甘くなってるからね。

高いアミロース米のササニシキは血糖値を上げにくい。

 

玄米や5分つきは息子、4歳児にはちょっと消化が難しいかなと思って。

何より、玄米は私が消化できず胃がもたれる。

 

分子栄養学・栄養療法って

サプリとかももちろん活用するけど

日々の当たり前の生活の中での、じみーな工夫の積み重ね。

 

最近の私のブームは

旬のアミエビとじゃこをたっぷりいれたご飯。

うますぎて食べすぎる。

アミエビ、いまめっちゃ安いし。

 

添加物を完全に避けるのは無理やけど

からだにとっていらないものをちゃんと排泄・デトックスできればいいんだし

日々のミネラルとかタンパク補給でつくるって方がまだやる気がでます、私は。

 

 

〜募集中〜

12月10日

ヨガ&ボーンブロス  カラダとココロの栄養補給

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です