魚がからだに良い理由
人間の体は60兆個もの細胞でできている、らしいのですが
その細胞ひとつひとつは膜に包まれた物体。
その膜は二重構造になっていてリン脂質という脂でできています。
丸いところがリン脂質。油です。
なので、ヘルシーだからと極端に油を取らない食生活も考えものなのです。
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膜は細胞の中と外を隔てている壁であるけれども
いくつか玄関もあります。
細胞の中に出入りする物質をこの膜にある玄関でコントロールしているわけで。
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細胞膜の柔軟性は栄養の要
もしこの細胞膜の玄関が適材適所の柔軟性に富んだ状態にあれば
私たちは必要な栄養を取り入れて、不必要なものは出す
ということができます。
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でもこの玄関がまるで頭の硬い頑固オヤジのように
何もかんもはねつけるようなら、細胞の中に栄養を入れたくても入れない。
細胞膜はオヤジ化した硬い状態より
頭の柔らかい若いお姉さんみたいにいて欲しいわけです。
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トランス脂肪酸を摂り過ぎれば、オヤジ化します。
柔軟性がなければ、栄養が入れないだけでなく酸化ストレスにも弱いから膜が壊れやすい。
赤血球の膜がこわれることを溶血、何て呼びます。
頑固オヤジって案外打たれ弱かったりしますもんね。
膜の若さを保つことは、健康、そしてアンチエイジそのものです。
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魚の脂が細胞膜の流動性を高める
この細胞膜の質の改善に効果的なのが、魚の脂に含まれるDHAやEPA。
お肉はそんなに食べれなくても魚なら食べれるっていう方も多い。
消化の面でも日本人には合う良質なタンパク質食材でもあります。
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魚はビタミンB群や鉄、CoQ10
ミトコンドリアでエネルギーを生産する電子伝達系に必要なものも一緒にとれるし
栄養価はほんとに高い。
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ミトコンドリアは細胞内にあるし、なおさら膜の若さを保ちたいところ。
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先日釣りに行って、家族で釣った魚。新鮮な魚の塩焼きは本当に美味。
(写真は相変わらず美味しそうではないけれど。。。)
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しかも魚の脂のEPAはセロトニンの合成も助ける。
セロトニンは幸せな気分を感させてくれるホルモンです。
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・お日様をみるとセロトニンは↑
・紫外線を浴びることでビタミンDも↑
・ビタミンDが増えれば、セロトニンの生成もさらに↑
釣りって日光も浴びるし、魚も食べるし(釣れれば。。)セロトニン増えそう。
シンプルに、楽しいってだけなんだけどね。
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お魚は重金属、とくに水銀の影響を心配される方もいます。
肘下より大きいものは控えめになんて言いますよね。
そういう意味では小さい魚、しらすとかは安心。
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様々な大きさの魚をローテンション的に、週の半分食べるくらい問題なし。
気にして魚を食べずにお肉ばかり、って方が心配。
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細胞の膜が悪ければ、栄養が細胞内にも届きにくい。
細胞膜の若さを保ってオヤジ化しないように、せっせとお魚食べましょう。
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