栄養を効かす鍵はお腹 からだとこころの健康はお腹から始まる 第3チャクラ

腹診(ふくしん)ともいいますが

私はからだをみるときは、必ずその人のお腹に触れます。

 

猫も嫌な奴には触らせてもくれないお腹です。

からだとこころ、その人のいろんなものがそこに現れていたります。

たとえば

どんなにいいもの食べても、自分の消化、代謝能力に合っていなければ

不良在庫となって、むしろ体の負担になる。

食べたものから体に必要な栄養を合成し、いらないものは出しているのは内臓。

 

その内臓状態がお腹にでます。

食事やサプリだけではどうにもならん、という要因のひとつはここ。

 

たとえば

先日、ぎっくり腰の出張治療にいってきました。

単純に、腰が痛いから痛いところの筋肉をほぐせばいいか、というとそうではなく

緩めたら、より一層動けなくなることもあります。

 

お腹の中には風船があって

それが適度な大きさで膨らんでいるから、背骨を支えているんだけど

その風船がしぼんでしまったら、背中だけで支えなきゃいけないでしょ?

 

だから、風船をもう一度空気を入れるようにお腹の力を高めなきゃいけない。

この方は、お腹の緊張をとったら、歩けるようになった。

 

お腹の風船は骨盤も支えているので、骨盤も乱れます。

いわゆる骨盤のずれ、は内臓からの影響の方が実は大きい。

要するに、お腹の状態が

強すぎず弱すぎず、硬過ぎず柔らか過ぎずってのがいいのだけれども

こういう人は、まあ少ない。

 

お腹の状態は、その時のからだの状態、こころの状態

フィジカルもメンタルも全部でてくるから、その都度変わる。

でもお腹がかたい、つめたい、滞ってる・・・というのが普通になってる人も多い。

 

からだは疲れているのに、それが普通になっている

冷えてるのに、それが普通になっている

緊張しているのに、それが普通になっている

 

自分の本当の気持ちは違うのに、人に合わせるのが普通になってる

自分は我慢することが、普通になっている。

頑張ることが普通になっている

 

だから、気づかない。

不安や恐れ、緊張なんかのこころの状態はお腹にダイレクトに出るよね。

 

腹の底にこそ自分がいる。だから腹黒い、なんていう言葉があるのではないかしら。

お腹の中には第3チャクラ。自分で自分を認める場所。

今のそのお腹のままでも、腹黒いままでもいいけども。

 

まず、そうじゃないことを体験してみないとそれがどれほど良いものか、わからない。

緩んだ状態になってみないと、それがどれほど楽なのかわからない。

 

生き方は人それぞれ。

その生き方そのものが、刷り込まれた価値観である場合をあるわけで。

 

PCMでも、その人の基本的なキャラクターは7〜8歳くらいまでに決まるって言ってたな。

第1チャクラが育つのも7歳くらいまで。

この価値観の中でだけ、第3チャクラの力を使うのか。

 

そのままでももちろんいいけどさ

そうやって生きてきて、からだに何らかの不具合がでてるのならば

今は自覚なくとも、未病の状態がみつかったのならば

どこか無理があって、改善の余地ありよね。

 

お腹はやわらかく、しなやかに、がいいですよ。

温めたり、腹式呼吸でも助けになる。

でも、一度だけでも誰かにほぐしてもらうと

その感覚を覚えて、自分でもやっていきやすいかな、と思う。

私も月に一回はからだを診てもらっていて

結構元気だなーと思って行っても、やってもらうと毎回発見がある。

 

お腹の中には第3チャクラ。これが自分、自分らしさとはこれだと築くところ。

ツボの流れでも、すべての気が生まれるところはお腹の中。

腹に力が入る、腹の底からっていいますからね。まずはお腹から、です。

 


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