その体調、体質の根本原因が鼻にある

ほとんどの栄養が吸収される門は腸にあります。

ですから、腸内環境の良し悪しは栄養状態にダイレクトに関わります。

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多くの人の腸の粘膜に、慢性的な炎症が見られる。

これをリーキーガット症候群。

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これは、アレルギーや慢性疲労など

原因不明で病院をわたり歩かねばならないような症状につながるので

分子栄養学ではまず腸を治しましょう、となります。

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慢性的な炎症が続く以上

体内で炎症を抑えるホルモンは分泌され続けるし

細胞内でも栄養状態も通常ではなくなる。

慢性炎症をなくすことは、必須なんですね。

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ところが、いくらやってもなかなか腸が良くならない人がいます。

なぜかというと、粘膜の炎症はつながっているから。

詳しくはこちらにも。

慢性炎症は全身に広がる ホーミング機構

 

要するに、鼻や歯の炎症によって腸にも炎症が起こる、ということです。

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私は鼻の自覚症状はあまりなかったのですが

昨年、自分にも軽度のアレルギー性鼻炎があることを知ったのと

今月入って鼻の調子がいまいち。

自分でもできることはやってるけどどうにもな。。と感じていて

これは腹くくって治療をせねばいかんな、と。

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鼻の治療といっても、鼻の奥の喉とつながっているところ

上咽頭という場所。

上咽頭は、風邪でも炎症の起きやすい部位。

強い炎症でなければ通常治療もしないし、自覚症状もあまりない。

慢性的に炎症が続くのが問題。

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典型的な上咽頭炎の症状は後鼻漏。

でも腸の炎症にもつながるので、その影響は心身全体につながります。

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花粉症やアレルギー性鼻炎、過去に蓄膿症など経験した人は

まず間違いなく上咽頭炎はあるらしい。

鼻の通りが悪いから、口呼吸にもなりやすく

結果、より一層喉の奥に炎症が生まれる。

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昨今、子供の口呼吸が問題になってます。

そういうこの多くが、口を閉じる筋肉が弱すぎるのですね。

閉じれないから、ぽかーんと開く。

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口呼吸は、虫歯や口臭、感染症、消化不良、アレルギーなど

いいことが全くない。

息子にも、世に言う「くちゃらー」にはなってほしくない。

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上咽頭炎の治療をはスポット治療と呼ばれていまして

塩化亜鉛という薬を塗布するんですけど。。。これが激痛。

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炎症がある喉の奥に直接塗布するわけですから、そりゃ痛い。

予想はしていたけど、ものすごく痛い。

一瞬で終わるけど、とにかく痛い。

炎症が強ければより痛いし、出血も多いらしい。

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終わった後は、喉がヒリヒリしていて

しばらくは、血の混じった粘液が喉に落ちてくる。

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がーっぺって道路で痰を吐き出している人の気持ちがわかった笑

ああいうことするおじさまってきっと後鼻漏があるんだろうな。

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炎症が治まってくるごとに、この時間も短くなって

2回やっただけでも、確かに痛みはマシになるし喉も鼻も楽になる。

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いや、人に紹介するにあたって自分も一度は体験しとこ、とか

ずーっと遠回しにしてきたけど、ここはしっかり治そう、とか

思ったのを、正直後悔しました笑

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でも、時間位したら1分もかからんし、楽になるから我慢はできる。

自分の鼻だけでなく、体調そのものと相談しながらやっていこうかと。

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でも鼻の状態って呼吸とダイレクトだから

日常生活の快不快につながるんですよね。

呼吸によって、メンタルも変わるし。

みなさん、鼻は大事ですよ。

 


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