自分の境界を曖昧にする時間
先日は、夫の主催するマイソール大阪にて
チャクラとシングングボウルの会でした。
広々と、いい空間に、同行した息子も大はしゃぎ。
ヨガをされている方
シンギングボウルをゆっくり聴いてみたいって方が多かったので
陰ヨガと呼ばれる、１つのポーズをじっくりと行うヨガの時間を長めに。
そこからシンギングボウルの時間。
みなさんがゆっくり寝る時間に入ったら、息子も寝落ちしてました。
子供も赤ちゃんも、シンギングボウルの音は好きな子が多いです。
シンギングボウルって、自分の体の周りを音が包んでくるような
自分の内側から音が鳴り響くような
自分と外の世界の境があやふやになるような感じになるんですね。
だから、私はその音を聴きとってその人の状態をみるわけです。
パーソナルのセッションでは
その状態に合わせて、鍼灸を行なったり。
自己と他者を区別するものなんてない
そもそも自分なんてものはない
でも
今生きている自分がいることも事実でもあるので
まず自分というその存在感を感じてから
シンギングボウルに入った方が、安心感があるのかな、と思ってます。
ヨガという、体を感じる
脳へと感覚を入力するということで
自分の体を近くしてグラウンディングをしてから
今度はその体の境界を曖昧にしていく時間。
鍵はやはり、オキシトシンだと思う。
オキシトシンは上頭頂葉後部へと作用する、と聞きます。
ここは、自分と他者との境界とつくる。
オキシトシンは上頭頂葉後部を抑制する。
自分と他者との境界がなくなるから、共感も生まれる。
今回参加のみなさんの多くが
何とも言えない初めての感覚、とおっしゃってました。
その感じが好きって言ってくれて
それで気持ちよく過ごせるならそれで十分かな。
でもその感覚が何なのかな、と
言葉でうまく説明できればいいなーと模索してもいます。
マイソール大阪でもまたこのWSを行いますし
神戸では毎月行っておりますのでご興味あればお気軽にどうぞ。
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