呼吸数を減らすメリット
先日はオンラインでのシンギングボウル&ヨガでした。
シンギングボウルの音色はリアルが一番ですけども。
リアルで聴きにくい今
オンラインという手もありかな、と。
今回はヨガというよりは呼吸のエクササイズをメインに。
呼吸はいつの間にか浅く、早くなりがち。
となると、血中の酸素は増えますが細胞内は酸欠となります。
呼吸のリズムは無意識にインプットされてしまっていますので
浅い呼吸がある時は一度リセットする必要があります。
そのためには血中の酸素を消費して酸素濃度を落とす。
つまり呼吸数を減らす。
(こちらの記事も参考に→脳の酸欠)
その上で呼吸のメインの筋肉である横隔膜の位置を戻し(ZOA: zone of apposition)
呼吸の補助筋に刺激をおくり
脊柱の動きを自由にする。
全部は一度にできませんけどもね
徐々にやっていくと
息を吸ったり吐いたりが自然と変わってきます。
呼吸が楽になった後のシンギングボウルって
また格別です。
呼吸法というのたくさん種類があって
もちろん練習を重ねることも大切です。
さらにそこに自分の呼吸を妨げる要因をスポット的に
ほんの数分のエクササイズを行うだけで
その後の呼吸法もより快適になるのではないかしら。
呼吸ってメンタルや自律神経系にダイレクトですので
呼吸からのアプローチというのは
体→心、という基本的かつ効果的なものですね。
呼吸というのは受動的なものなので
呼吸が変わるのは結果です。
呼吸のエクササイズというのは道具がなくてもできますので
オンラインでも効果的なのではないかなーって思います。
また機会があったらオンラインクラスも開催していこうと思いますので
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