自分と他者との境界線
去年かな?
すこし育てにくい、発達障害がある、そんなお子さんのいるお母さん向けの分子栄養学のセミナーに行って
子供だけじゃなく親の栄養状態によってもそういうことが起こるし、緩和することもできる
っていう話。その中で参加者の方の
「自分の子はこういう状態なのだけど、これこれこうすることによって改善するか?」
みたいな質問に対する先生の答えは
「お母さんが望むレベルまでは難しいけど、その子にとって相当いいレベルまではいける」
子供の幸せ、健康を願うのは親の気持ち。
でも子供には子供の幸せがあるし、身体の状態もみんな一緒なわけじゃない。
なのに
他の子は食べるのに
他の子はこれができるのに
他の子は・・・
と、他と違うことを恐れる。
他の子と同じでないことが気になる。
なのに
他の子よりうまくできるのを望んだり。
自分の考えるベストは子供のベストなわけではない。
自分は自分、他人は他人と言いつつも
この子にとって、のはずが自分にとって良いように、になってないか。
自分と子供の境界線があやふや。
境界線があやしい子には
小児はりとか、皮膚刺激という感覚を入れてあげるのは効果的。
第1、2、3チャクラとかかな。
1〜3は、自分そのもの。
基盤で自分の居場所。
家族、親子関係、感情、欲求、自己肯定、自己価値。
自分の居場所ができてなければ境界線もはっきりしなさそう。
4はハートチャクラなんて呼ばれて、愛、共感、パートナーシップ。
自分がどっしりとあるから、人を受け入れることもできるわけで。
1、2、3があるから、4がある。
栄養解析して、サプリ飲んで良いもの食べても効果が頭打ちになったり
食べてもうまいこと消化、吸収できない、栄養をうまいこと受け入れられないってのもそうかな。
自分の好きなように生きているようで
いつの間にか他人軸で生きていたりして自己と他者の境界線がない。
できない自分を受け入れられず相手を責める。
以前シンギングボウルのチャクラ調整を受けた人が
「次の日、自分の好きなこと、嫌いなことがはっきりわかった」
と言っていたけど、こういうことなんだろうな、と思う。
ほんとうに自分がどうしたいのかって自分をたてていくことは
結果的にそれが家族、子供のためにもなるんじゃなかろうか。
というか
それが子供のため、家族のためって思えば
そうやって自分で自分を満たすことに、何の抵抗もないのかも。
ご飯のおかずも
食べなきゃいけないものじゃなくって自分が食べたいものを
まず自分が美味しく食べて楽しむ。
そんなこともきっと同じかな。
栄養を満たしてあげると
境界線もできやすい。