ヨガや呼吸は電子の受け渡し

以前活性酸素は電子ドロボーだという記事を書きましたが。

活性酸素は電子ドロボー

 

電子が動けば、電流です。

 

脳からの指令を伝達したり

反対に皮膚で感じたことを脳へと伝えたり

神経の伝達も電気信号です。

私たちの体の中では電子の動きというのは、日常的に起こっているわけですね。

 

もう少し、ミクロにしてみると

私たちの細胞内のミトコンドリアでは栄養を材料にエネルギーを作っています。

その中でも、電子伝達系でのエネルギー生産効率は高い。

名前の通り、電子の動きを原動力にして作っています。

 

電子ですね。

 

数年前、アメリカのどこかの大学が臓器と臓器の間にあるものを新たな臓器として

「間質」と名前をつけました。

 

これは要するに「筋膜」です。

筋膜は筋肉だけでなく、内臓器や神経、からだのいたるところ全てを包み繋げています。

 

その筋膜の構造はというと、コラーゲンや水。

しかもイオン化された水で満たされている。

だから、電気が通る。電子の動きです。

 

電子ですねー。

まあね、要するに

目に見えるもの目に見えないものも、結局全部同じってことですよ。

色即是空とはこれいかに。

 

 

物理学において電子ような小さな物質を量子と呼んだりしています。

電子も量子の一部でしょう。

 

カタカムナでは、電子よりさらに小さな粒子がある、としています。

「アマ」と呼んでいます。

例えば「イヤシロチ」という場所は「アマ」を受けられる場所。

パワースポット的な場所のイメージ。

 

そして「アマ」は女性性から男性性へと受け渡す。

だから女性性が前駆流となって男性性を導く。

 

インド哲学においても道教においても

陰陽和合、男女の性の理をといていますが、こういうことなんだと思う。

 

多分、想像なんですけど

仙人とかヨガ行者の人みたいな方達は

呼吸だけでも外からの量子の受け入れができるから

細胞内の電子伝達系も回ってそんなに食べなくても健康なんだろうな、と。

 

気功やヨガも電子の受け渡しのテクニックなのではないか、と思う。

シンギングボウルも同じ。

 

経絡という気の流れは、筋膜の中にあると言われています。

気=電子じゃないけれど、電子は気の一部。気≒電子、という感じ。

 

東洋医学では、気は意識から作られるというし

アーユルヴーダでは、プラーナは意識ともに流れるという。

気やプラーナそのものが、自分ともいえるかもしれない。

 

気の流れる道が経絡で経穴。

プラーナの流れる道がナディでチャクラ。

 

気やエネルギーの流れる器である、肉体を整えるもよし

気やプラーナを作るその意識、メンタルを整えるもよし。

 

分子栄養学や解剖学や脳機能、科学的な面から

気やプラーナ、経絡とチャクラ、スピリチュアルな面から

からだをみるのは面白い。

 

 


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