<筋膜>私たちのからだは1枚の膜でできている
私たちのからだを1つのみかんと考えてみて
ペロリと皮を剥くと、その中にまた皮に包まれたものがあるわけです。
果実の小さな粒もまた膜で包まれている。
私たちの肉体は、いわばこんな構造になっています。
しかもこの膜は
浅いところも深いところもつながっていて全ては1つでつながっている。
内臓や筋肉、神経などが膜で包まれている
というよりは
膜でできた空間、ポケットに内臓や筋肉、神経が入っている
といった方がいい感じ。
この膜も内臓や筋肉も神経も血管もすべてつながっていて
ぜんぶ広げてみると、一枚の膜になるのだそうです。
私たちの体は、一枚の膜。なんかすごくないです?
この膜を拡大してみると
こんな感じに繊維が見える。
この繊維が絡まっていたりすると、伸び縮みができず体は硬くなる
ということ。
では柔軟性を取り戻すためにはどうしたら良いか、というと
いろんな方向に繊維を伸ばすこと。
同じ方向ばかり伸ばしていても
むしろ余計に繊維を絡まり具合を悪化します。
いつも同じ動き、同じ姿勢ではよろしくない
ということですね。
この膜はコラーゲンなどによって構成されているので
・たんぱく質
・ビタミンC
・鉄
といった栄養素も重要。
膜に炎症が起これば癒着を引き起こしますから
・活性酸素
・抗炎症
も必要なケア。
この写真を見てもわかるようにコラーゲンは水分を含みます。
膜には水が流れている。
この水の中にこそ、気やプラーナが流れている
と考えられています。
水があれば、電気は流れます。
電子や陽子といった、素粒子の流れがあるのではないか?と。
目に見えないのではっきりとはいえませんけれども
水の惑星とも呼ばれる地球に住う私たちのからだが
水に満たされた膜の中に存在しているというのは何ら不思議はないなと思う。
この筋膜の柔軟性や弾力性を保つためにも
・食事面
・運動
は重要ですよ、ということ。
ただ伸ばす、ストレッチだけでも柔軟性と弾力性は培われません。
しなやかであり、強さもあり、という感じ。
強さを培う、という意味でも
個人的に呼吸エクササイズを始めてから
お腹が引っ込んだ気がしております。誰に見せるわけでもないですけど。
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