痛みの元

痛みがあるなら早く取り去りたい

と思うのが普通です。

 

痛いから何とかしたい、として来る方を治療していくのが

私のような鍼灸師の仕事のひとつでもあります。

 

 

痛みが起こるには原因があるはず。

それが何によって起こっている痛みなのかを見極めていくのが

治療の大半であるかもしれない。

 

医師ではないですから、診断はできませんけどね。

 

 

例えば

炎症があるのか?

どこかの筋肉や内臓の筋肉が緊張しているのか?

痛みを感じさせる神経が興奮しているのか?

 

気の流れが滞っているのか?

血の流れが滞っているのか?

気や血、水分が不足しているのか?

熱がこもっているのか?

冷えているのか?

 

 

どこがどうなっているのか

ターゲットを決め

治療法を選んでいく。

 

 

私は、未熟だからこそなのですけど

どこにどう作用するかわからんな。。。。

って時があります。

 

正直、どこに一番効果がでるのかわからない時。

 

特に

今あげたような、物理的な要因よりも

精神的な要因やエネルギー的な要因の方が強いのではないか?

と感じる時。

 

 

ある意味

科学的な見解から予想立てられるものについては対処しやすいのです。

 

どんな見解をたてるかは、自分自身の知識の幅によりますから

学ぶことも必要。

 

でもそれだけではどうにもならんってことが

絶対起こるのですよ。

人に触れるお仕事というのは。

 

相性が合わなかった

タイミングが合わなかった

 

ということなのかもしれないですけど。

 

 

全ての痛みはスピリチュアリティから起こる

という、インディアンのヒーラーの言葉がありますけど。

 

目に見えず、現代の科学ではまだ説明つかないものが

そこには必ずあるはず。

 

一番説明がつくのが、量子力学という分野だと思う。

 

すべてのはじまりは、振動であり震動。

 

 

今日聞いた話ですけど

お野菜とか口にいれるものも

自分で作ったものを食べるというだけでからだは健康になる

のだそう。

 

これも、要するに振動、波動が合うということなんだと思う。

 

 

 

シンギングボウルで目には見えない振動を通して

私自身が感じとることを信じ切ること。

 

それがその人自身が調整、治癒していくことのサポートになる

という確信をもつこと。

 

なぜかはわからないけど

それがちゃんとできていれば、必ず目の前で変化が起こる。

 

今まで理屈を求めてきた自分にとっては難しいことも多いですけどね。

 

 

新たなテクニックを手に入れて

自分の感覚を研ぎ澄ます練習ような

治療以上の、深い癒しの

新たな技術の経験を重ねている感じ。

 

そのくらい、パワフルなヒーリングが増えてきたな

という今日この頃。

 

 

あ、でも

これは現代医学的に、科学的なサポートが必要だ

ということを見極められる自分でもいたいので

学ぶことも続けていきたい。

 

頭でっかちにならず

でもふわふわ浮つかず

地に足つけてやっていく。

 

最近、畑仕事はじめたり

土に触る機会が増えたのも必然、ということですな。