セロトニン分泌にリズム運動
脳内の神経伝達物質の中で幸せホルモンとも呼ばれるセロトニン。
セロトニンが出ていると私たちは
前向きな気持ちで幸福感に満たされる。
腸内細菌はこのセロトニンの生成に大きな役割をもっていて
体内のセロトニンのほとんどは腸内にある。
腸内のセロトニンが脳に直接いくってわけではないけど
腸内のセロトニンと脳内のセロトニンの量に影響があるのは確か。
同じく幸せホルモンと呼ばれるドーパミンの生成にも
腸内細菌が関わっているというのだから
脳腸相関とはまさにこのこと。
腸内環境の改善なくして本当の良い気分もなし、と。
体は全ての器官にリンク機能があるし
その経路は東京の地下鉄どころではないから
どこかの不調がその部位だけに留まるってことはまずない。
このセロトニンの原料はトリプトファン。アミノ酸の1つ。
ここからセロトニンを生成していくためには
VB6をはじめ、葉酸、鉄、VB3、Mgなども必要。
栄養カウンセラーとしては
ここら辺の栄養状態を血液検査の結果から読み取ったり
腸内環境がどうなっているのか
日々の食事内容や生活環境などから考えていくのは基本。
セロトニン少ないだろーなーって人の多くは甘いもの中毒。
血糖値が下がればまた元どおりでまた食べる。
満たされないのをアドレナリンで誤魔化しても長くは続かんよね。
そんなセロトニンの分泌を増やすものに
日光を浴びる
スキンシップ
そしてリズム運動
というもの。
日光を浴びるのはビタミンDの生成やミトコンドリア機能にも関わってくるし
スキンシップをこれまた幸せホルモンの1つ、オキシトシンのために重要!
そして
リズム運動、ダンス?それができればすごい笑
チャクラワークなんかでは
第2チャクラは自分の居場所、自分の感情を知る、生命力や情熱、性を司る。
ここがうまいこと回ってなければ、例えば自分が何が好きなのかわからないとか
異性関係、女性ならば婦人科系のトラブルにつながることもあると考える。
ここを活性化する1つの方法に、踊ること。
以前とあるワークショップで
オーストラリアの先生が気持ち良さげに踊りながら
思うがままに踊るのよと言っていたが・・
なかなかね、日本人にはハードル高い笑
一度殻を破れば、気持ち良いこと限りない。
子供ってさ、意味不明に踊って歌ったりしてるよね。
周りなんてどうでもいい。
むしろウケたらさらに拍車をかける。
ただただ、自分の思うがままに動いて
しかも歌えば第5チャクラも活性化。
2−5チャクラ
自分が本当に好きなこと、やりたいことを発信、伝える力。
もっと身近なリズム運動は
呼吸
咀嚼
歩行
呼吸もある一定にリズムがある。
気分によってそのリズムは変化するし、
呼吸法は体性感覚から自律神経系、ホルモン分泌の調整から
身体の生理的なシステムや心理的な影響は大きい。
咀嚼
ガムを噛むことでも20分程度続ければセロトニン分泌されるらしい。
高齢な方や身体の弱い人で、誤飲などの心配がなければできるかもしれない。
もうね
もんもんとしているくらいなら
ウォーキングして、ついでにスクワットでもして
血糖値を安定させながら腸も動かして腸内環境整えて
セロトニン分泌を促して
筋肉を収縮するっていう体感通して自分の承認欲求を満たした方が早いかもしれない。
20〜30分くらい続けるってのがコツ。
やり過ぎてもむしろ逆効果というから
自分の体と相談しながらってことか。
手ぶらでウォーキングとして歩くことは
骨盤のジャイロ運動から身体の調整にもなるし。
そういう時間をつくる余裕をつくるってことね。
そういうペースの生活環境を優先してしまうってこと。
分子栄養学っていうと
栄養のことだけ、というイメージもあるけど
実際はサプリメントだけ飲んでもうまいこといかない。
いいものは取り入れる。
みんなにとってではなく、自分にとっていいものを探すのがコツ。
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