睡眠不足だとお腹が空くのはなぜか?
私にしては睡眠不足の日が続きました。
といっても、6時間は寝てますけど。。
普段は8時間しっかり寝ているので、6時間でもきつい。
睡眠が少ないと
何となく空腹感があってついつい何かしら食べてしまう。
食べても、満腹感を感じにくい。
この理由のひとつを前に読んでた本で解説していたのを思い出したので。
最近は脂肪細胞からもホルモンが分泌されているってことがわかってます。
睡眠不足になると
・脂肪細胞から分泌されるホルモン「レプチン」が減る
・胃で作られるホルモン「グレリン」が増える
つまり
「レプチン」が減る = 満腹感が得られない
「グレリン」が増える = 食欲が高まる
食べても満腹感を感じず、食欲が抑えられない、ということ。
いいことなし。
ホルモンつながりでいいますと
元々副腎疲労があって、コルチゾールの分泌が少ない人は
寝不足で過ごす日はさらなるストレスでしかない。
休みたいけど休めないから
アドレナリンでからだに鞭打って動くしかない。
代償的に血糖値が下がり、低血糖を起こしやすい。
血糖値が下がれば、空腹感を感じますから食べては上がるの負のループ。
もうこういう時の対策としては
空腹感を感じる時は
アミノ酸たっぷりの鶏がらスープやお出汁のきいたスープや味噌汁と
血糖値が急激にあがらない、精製度の低い穀物や根菜類とか。
あとは寝不足の酸化ストレスにビタミンCを2〜3時間おきに補給。
でも一番は、昼寝ですね。
間違っても
コーヒーや紅茶を飲んで、無理やり覚醒なんてしたらいかんのです。
交感神経優位になって一瞬は元気になるかもですけど
その後代償的に副交感神経優位になってだるくなるし眠くなる。
血糖値も下がる。
これまたいいことなし。
夜寝るのが一番。
今夜は息子の寝相がそんなにひどくないことを祈るのみ。
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