貧血の症状はめまいだけじゃない

めまいや立ちくらみはないから自分は貧血じゃないって思っている人が多いですが

典型的な貧血の症状が出た時は、かなり重度の貧血。

 

分子栄養学的な栄養カウンセリングをしていると

自覚のない隠れ貧血の人がほとんどです。

 

通常の血液検査ではヘモグロビンという値を基準に貧血かどうかを判断します。

ヘモグロビンは鉄とタンパク質がくっついたもの。

ヘモグロビンが少ないということは鉄が少ないので貧血、となります。

鉄は体にとってとても大事なので、体内でも貯蓄してます。

その蓄えた鉄をフェリチンと呼びます。

ヘモグロビンは正常でもフェリチンは少ない、隠れ貧血という人も多い。

 

医事日本新報社のこちらのデータでは

女性のおよそ半数が15ng/ml人が以下で隠れ貧血状態となります。

 

自覚はないけど貧血ですっていう人によくある症状は

・疲れやすい

・甘いものが好き、やめられない

・便秘や下痢

・胃もたれ  胃の痛み  食欲不振

・肩こり 首こり

・冷え性

・肌荒れ 肌が弱い

・爪が割れやすい 爪に線が入る

・落ち込みやすい ネガティブになる時がある

などなど

特に珍しくもないその症状の原因が貧血かもしれません。

 

意外と、肌の健康や美容に貧血が関わってくることを知らない人が多いかも。

特に、細胞内で生きるためのエネルギーをつくる過程でどうしても必要なので

からだの新陳代謝には影響大。

 

潤い豊かな、きめ細やかな肌をつくるには鉄は必須なのです。

 

新陳代謝は細胞の生まれ変わり。

古いものは脱ぎ捨てて、新しいものへと生まれ変わる。

健康にも美容にも、そしてこころにも新陳代謝が必要なので

貧血もちゃんと対応していきましょうよっていうのは次回のセミナーのお話。

 

貧血だから鉄サプリ、というのはちょっと安易すぎて危険です。

鉄には活性酸素を生むという問題もつきものです。

 

ヘモグロビンは鉄とタンパク質ですから

タンパク質が足りなくても、貧血となるわけですから

鉄だけではなくたんぱく質をしっかりと摂るというのも重要で

栄養は単体でなく複数が作用し合ってますのでやはり食事で補うのが基本。

 

それにはどんな食事、生活が良いのかしら、というお話が

11月オンラインセミナー 栄養PLUS+α アンチエイジ編

 

健康も美容も日々の生活の中でコツコツと、が基本ですね。

 


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