風邪のひきはじめの漢方の飲み方
風邪が流行る季節がやってきております。
私も、ちょっと鼻風邪をひいたりしまして
やはりそんなときに頼りになる漢方薬とサプリメント。
.
以前、風邪の時の漢方の使い分けにもご紹介しましたが。
.
おおざっぱに、風邪かなってときの漢方薬の選び方の目安は
鼻水も咳も出てないけど、汗ばんでる → 桂枝湯（けいしとう）
ぞくぞくと寒気がして、汗もかかない → 葛根湯（かっこんとう）
発熱して寒気もあるけど汗はかかない → 麻黄湯（まおうとう）
という感じなのですが。
.
日本で売っている漢方薬はエキス剤。
風邪の時の使い方を、私が中薬学を学んでいる先生にも聞いたことがあって
個人的にこれ良かったな、というのが
.
最初の１〜2日は倍量で飲む、という方法。
初期に飲めれば、かなり効果を感じます。
.
でも、あくまで個人的な感想でやり方です。
ここをしかとお伝えせねばならいのが
漢方薬はお薬ですので、医師の指導のもとで飲むものですので
かかりつけのお医者さんと相談しながら行ってくださいね。
そうやっていろいろ相談に乗ってくれる先生が身近にいるといいですよね。。
.
私は、個人的にいろんな人や先生に相談しながらお勉強もしつつ
自分で考えて飲んでみたりしてますけども。
そういうからだの探求は趣味ですから。
この飲み方は効くな、と感じてます。
.
でもこちらの記事でも書きましたが
麻黄には覚醒作用がありますので、合わない方もいますのでご注意を。
.
風邪の時、他には
鼻づまりなどある時は、葛根湯加川芎辛夷（かっこんとうかせんきょうしんい）
喉も痛みや扁桃腺の腫れ、黄色っぽい鼻水が出る時は
排膿散及湯（はいのうさんきゅうとう）
風邪で食欲がない時、胃が弱ってる時は
六君子湯（りっくんしとう）
.
あ、こういう時はこれ飲もうって
症状が本格的になる前に治しちゃいたいときに漢方薬はかなり助けになります。
.
ドラッグストアで手に入りにくいものは病院で処方してもらえますし
家に常備しておくのもオススメです。
最新のセミナー情報、お問い合わせなどは LINE @でもどうぞ
募集中のオンラインセミナー
１／１９(日) 今日から使える♡ 栄養PLUS＋α 〜キッチン分子栄養学編〜
２／１６(日) からだとこころのアンチエイジング 栄養PLUS＋α 〜ビタミン＆ミネラル分子栄養学編〜
３／１５(日) 腸内環境が変わると人生が変わる？！ 栄養PLUS＋α 〜腸内環境編〜
３／２９(日) 血液検査から読み解く健康 栄養PLUS＋α 〜血液リーディング編〜
募集中のイベント