血糖値スパイクは肌の老化を早める
血糖値の乱高下は
副腎疲労やメンタルのアップダウンなど、からだとこころに影響します。
（こちらの記事も参考にしてくださいね。）
要するに
血糖値を急激にあげたりするものばかり食べれば
下げるためのホルモンを出し続けなければいけないので
そのホルモンを出している副腎が疲労して
慢性疲労やうつなど、様々な症状の引き金になる。
ホルモンの分泌によってメンタルも影響がうけて
上機嫌だったり
急に落ち込んだり
イライラしたりと
アップダウンがあってハッピー感は続かない。
コルチゾールって自家生産のステロイドだから太りやすくもなる。
お腹周りばっかりに脂肪がつくとかは典型的。
血糖値の乱高下は、フィジカル的にもダメージが強い。
ご存知のように糖尿病もしかり。
膵臓からのインスリンの効きが悪くなり常に血糖値が高い状態になるのが糖尿病。
他にも問題なのが、糖化という現象。
酸化をからだのサビと言うならば
糖化はからだのコゲ。
余分な糖とタンパク質がくっついてAGEs（糖化最終生成物）を作り出し
これがからだのいろんなところに蓄積する。
糖化による細胞のダメージは酸化より強くて
動脈硬化やアルツハイマー、骨粗鬆症、ガンなど
様々な疾患との関連性もあるし
細胞の寿命を早めるので、老化の原因と言われているのですね。
特に肌の影響は甚大でして
皮膚の細胞内のタンパク質やケラチン線維などが糖化することで
・シワ
・シミ
・黄ばみ
・乾燥
・たるみ
全てを増やすと。。。まさに老化現象。
みたくない、聞きたくないことばっかり。
この糖化は食べ物でも起こっています。
高温で調理するものはAGEsは多い。例えば
まあ、美味しいものには多いわけです。残念ながら。
急激に血糖値をあげるものを食べて糖化が起こるのならば
血糖値をあげすぎない食事内容、食べ方を心がける
というのが、糖化を防ぎ老化のスピードを緩める食事ということ。
最近、自分の血糖値の変化をモニタリングしているのですが。
今は針も刺さず簡単に血糖値測れるものがあるけども
偶然手に入れたのでせっかくだし使ってみようかと。
これは、家でざるそばを食べて小一時間くらい後。
やっぱりあがりますねー。
父親がそばを打ってくれたので、美味しく頂いたのでいいのですけど。
これでもサラダや魚も少し一緒に食べたし
ほぼ十割蕎麦だったので
普通のざるそばだけってよりは血糖値の上昇は穏やかだったかも。
その後何もしないと、ぐーんと下がってくるわけです。
これは３時間くらい後かな。
この前に測ったのを写真撮り忘れたけど、７７まで下がってました。
お蕎麦を食べた時はお腹いっぱいで苦しいってくらいでしたが
この頃にはなんかお腹すいたなって感じたのは低血糖だから。
ここで何となく食べたいからって
甘いものやカフェインなんかでおやつタイムをしていれば
また血糖値がぐんっと上がって同じことの繰り返し。
そして副腎疲労への道へとなるわけです。
この日はちょっと外出していて対策できてなかったんですけど
ボーンブロスやサプリでアミノ酸を補給したり
小さいおにぎりで適度に糖を補給するのもいい。
低血糖対策としては筋トレもいいし。（ → こちらの記事を参考に）
血糖値が上がりすぎないように、と同時に
血糖値が下がりすぎないように、も必要なわけです。
筋肉量が十分あって、肝臓もそこそこ元気で
腸内環境の良い人は乱高下しないと思うけど
そこは自分のからだだから付き合ってくしかない。
血糖値がそこそこ安定している食生活をしているときの
からだの感覚、じぶんの思考を体感すると
その楽さになるほどなーとなるものです。
何より、お肌の曲がり角の第３コーナー曲がってるんじゃないかっていう４０代。
外から何とかしようとしたってごまかせません。
年相応に見られたいし、肌が調子が良ければ気分もいい。
ほどほどの老化のペースでいきたいものです。
血糖値の乱高下を抑える食事は難しいというよりコツ。
いろいろやってたくさん失敗してきている私ですが。
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