青あざができやすいのはビタミンC不足?
お風呂に入って体洗っていると
あれ?ここあざになってる
なんてこと、経験ありません?
どこかに強くぶつけた記憶があるのならばわかりますが
記憶に残らない程度の衝撃でもすぐにあざが出来てしまう人っていますよね。
ここにも栄養状態が関係しているかもしれません。
分子栄養学が広まってきたのはここ数年。
それまで医療としての栄養学は
病気にならない最低量を摂ること、という考えがベース。
昔は、病気といえば何らかの感染と考えられていて
食事、栄養によって病気になるなんて思ってなかったんですね。
その1つが、壊血病という病気。
壊血病はビタミンC欠乏によって起こる病気です。
15世紀ころ、長期間の船旅のときに乾物などの保存食ばかり食べていたら
身体中のあちこちから出血して死に至る人が続出。
生野菜や果物などは長期保存できませんもんね。
からだをつくるたんぱく質の約30%はコラーゲン。
コラーゲンは筋肉や靭帯、皮膚、血管などをつくるメインのたんぱく質です。
そしてこのコラーゲンを体内でつくるにはビタミンCが必須。
ビタミンCとコラーゲンの詳細はこちら。
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ビタミンCが欠乏状態になり、コラーゲンも減少。
血管壁がもろくなり、身体中から出血が起こるということです。
ということは
ここまでいかなくても、ビタミンCが不足すればコラーゲンも不足になり
血管壁は弱くなっていても不思議はない。
ちょっとの衝撃であざができる、とか
リンゴをガブッと食べたら屍肉から出血とか
それはビタミンC不足なのかもしれない。
もちろん、他の要素もありますけど
可能性としては考えられますよね。
ビタミンCって、美肌とか免疫系の作用に注目されますけれども
何気ない自分の体質?と思っていたことも
自分の栄養状態を図る参考になりますね。
ビタミンCは抗酸化ビタミン。
他の栄養と連携してからだを酸化から守ってくれています。
あざができやすいって人は
ご自分のビタミンCの需要と供給のバランスも要チェックです。
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