前庭覚セミナー

先日もAZ CAREの近藤拓人さんの運動と感覚の統合 セミナーに行ってきました。

 

今回は前庭覚システムのお話。

神経系のお話は難しい。。。でも面白い。

単に筋肉や骨の構造だけでない、神経支配から考えるケア。

何かの症状の改善

パフォーマンスの改善

全てにつながります。

 

前庭覚とは、一言で言えば今自分がどこで何をやっているのかを知覚すること。

いわば位置覚。

それがわからないからふらつくしめまいが起こったり

方向音痴とか乗り物酔いなどにもつながるらしい。

 

感覚も単独ではたらくわけではないので

いーにおいがするなー、あっちの方からにおうなー

みたいに、嗅覚と位置覚はリンクしてるいるし

向こうからピアノの音が聞こえるな

みたいに、聴覚ともリンクする。

 

いろんな感覚を統合しているのが、脳であり神経系。

そのどこかの機能が低下すると、余計な緊張が起こり痛みなどの症状につながります。

 

 

例えば

この地球上で暮らすには重力の影響はマスト。

重力は地球の中心に向かっています。

 

この地球の中心へのベクトルと自分の地球の中心がずれればどこかに緊張がうまれます。

斜めに立っているようなもんですから、どっかに力みがでますよね。

 

その原因が前庭覚かもしれないし

視覚、目の動きかもしれないし

体性感覚、からだを感じる感覚かもしれない。

 

ならば、ちゃんとそれぞれの感覚刺激を神経、脳へと送り、その機能を回復させる

ということです。

 

ものすごーく科学的な、理論的な話を聞きながら

神経、つまり電気信号だなー

電子のやりとりを解明しようとするとこんなにも大変でややこしいのか

量子物理学的に考えれば、意識で同じこと起こせんかなー

なんて考えたりもしていました。

 

それぞれ感覚の機能の評価やトレーニングなどを学んできました。

まだまだ勉強しないとなー。。。って感じですが

実際のヨガクラスや鍼灸治療の場で活かしていこうと思います。

 

そして1つ認識したのが、私はほんとーにビジョントレーニングというか

眼球運動のトレーニングが嫌い、ということ。

(ふくろうの耳の位置は左右で違うんだって。人間より前庭覚の優れた生き物)

3年くらい前に斜視の手術してますけど

動かないところは動かないままなので

そこを動かそうとするのは不快感しかなく。。。潜在的に避けてしまう笑

 

視覚や前庭覚のエクササイズもヨガの中に組み込めそうなので

ストレスにならないようにやっていこうと思います。

 

 


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