アンチエイジングと副腎疲労に六味丸
この自粛期間で疲れを感じ、副腎疲労がちょっと強く出てきているのを感じていたので
六味丸を飲み始めてみたんですけど、思いの外良いのでご紹介。
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六味丸（ろくみがん）
ツムラにもありますが、名前に丸とつくのは丸薬だから。
生薬を蜂蜜とかで練って丸めたりしてます。
作用がゆっくりと効いてきたり、丸薬である意味もあるのです。
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入っているのは
・地黄（ジオウ） 補血 滋養
・山茱萸（サンシュユ） 利尿 利水 滋養強壮
・山薬（サンヤク） 滋養強壮
・沢瀉（タクシャ） 利尿 利水
・茯苓（ブクリョウ） 利尿 利水 血糖効果
・牡丹皮（ボタンピ） 抗炎症 鎮痛
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体の滋養と利尿作用
六味丸は東洋医学でいう「腎」を補います。
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「腎」は生命のもと、精気をためていると考えられているので
腎が弱まるということは、生命力そのものが弱まっていること。
つまり、疲労と老化です！！
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六味丸はアンチエイジングの漢方薬です。
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「腎」は水分のコントロールをしていますので、もし弱まるとむくみもでやすくなる。
よくドラッグストアでみかける八味地黄丸。
これは、六味丸＋附子（ブシ）＋桂皮（ケイ）ヒという温める作用を加えたもの。
附子はかなり強力な散寒薬でからだをすごく温めるけど長期服用はさけたい。
六味丸の方がやさしいです。
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ちょっとそれぞれの生薬の成分について調べてみたんですけど
・地黄（ジオウ） 血糖値降下 抗炎症
・山茱萸（サンシュユ） 血糖値降下
・山薬（サンヤク） デンプンの消化 活性酸素の除去
・沢瀉（タクシャ） アレルギー抑制 コレステロール低下
・茯苓（ブクリョウ） 抗炎症
・牡丹皮（ボタンピ） 血中コレステロールを下げる
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.イリドイド配糖体などの血糖値の上昇を抑える降下とか
アレルギー抑制とか
副腎が分泌するホルモンの作用とにているものが多い。
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つまり、副腎のサポートになるんじゃないか？と思われます。
そういう意味でも慢性疲労のある方にもおすすめできます。
糖尿病などの持病のある方で服薬中の方は、かかりつけ医に確認してくださいね。
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いつか六味丸を飲んだ時と飲んでない時の
血糖値の変動のモニタリングをしてみようかな、と思っております。
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