素粒子から考える体の酸化

私たちのからだや目み見える物質は分子の集まり。

newtonより

そして分子は原子の集まりです。

原子には原子核と電子があります。

原子核の中には陽子と中性子、その中にはクオークとどんどん小さくなります。

 

原子核は+、電子は−ですから、本来原子は中性で安定しています。

 

原子のまわりにある電子を1つ奪われてしまって、プラスイオン状態になってしまうことを

酸化といいます。

 

酸化している状態は

・におう

・いたむ

・さびる

・ふける

そんな感じ。

 

体の中でそんなことが日々起こっています。

 

体内の脂質が酸化してしまった状態を過酸化脂質と呼びます。

 

油は体に悪い、というイメージがいまだ強いですが

様々な疾患の原因になるのは、酸化した油です。

 

食品中にも過酸化脂質は含まれていたりします。

揚げ物とかレトルト食品とか劣化した油で調理したものなど。

 

揚げ物食べたらお腹下した。。。なんてのは、過酸化脂質のせいかもしれない。

 

細胞の膜は油でできていますから

この膜が酸化してしまったら。。。栄養の行き来もできません。

 

奪われたなら与えれば良い、ということで

電子をどこかから得て中性の状態に戻ることを還元と呼びます

 

分け与える電子を持ったものを食べる。

ビタミンACEなどは、抗酸化のある栄養の代表です。

 

例えば、ビタミンEは細胞膜にとどまり

活性酸素によって過酸化脂質になるのを防ぎます。

 

ちなみに細胞膜を還元することで、ビタミンEも酸化状態になりますが

 

それを今度はビタミンCが還元してくれます。

 

そしてグルタチオンビタミンCを還元して・・・・というように

体内に抗酸化作用はチームプレーです。

 

全てをサプリメントで補おうと思ったら結構大変。

食材というのは様々な栄養素が含まれますから

『いろんな食材を食べましょうよ!』というのは、こういうことでもあるのですね。

 

そして分子レベルよりもっと小さな素粒子のレベルで考えてみると

 

その食材そのものがどんな土地でどんな方法で作られたか

 

によって含まれる栄養、分子は同じでも電子レベルでは違う

なんてこともあるわけです。

 

たくさんのマイナス電子を持つものと持たないもの

そんなことがありそう。

 

そして調理法によっては、素材が持っている素粒子を失うこともある。

電子レンジとか、周波数の高いものはこういう意味で考えものですね。

 

とはいえ完璧にやるのは到底無理ですけれども。知っていればチョイスはできるし

やはり食事が基本だなーって思います。

 

同じ食材の中でもどちらを選ぶか、どんな風に調理をするか

でそのはたらきが変わってくるって面白いな、と思います。

 

素粒子の世界をみていると宇宙につながる。

ミクロとマクロの世界をもうちょっと俯瞰できるようになりたいなと思う日々です。

 

 

からだの酸化を最低限にして、健康や美容につなげる

アンチエイジング編はこちら→からだとこころのアンチエイジング 栄養PLSU+α 〜ビタミン&ミネラル編〜

 


LINE @ でもからだや栄養にまつわるお話やセミナー情報などお伝えしています。


募集中のセミナー

6/21    からだとこころのアンチエイジング 栄養PLSU+α 〜ビタミン&ミネラル編〜

6/26  自分と家族の健康を守る 栄養PLUS+α〜血液リーディング編〜

7/9      はじめての分子栄誉学 栄養PLUS+α 〜栄養で紐解く女心編〜

7/19    今日から使える♡栄養PLSU+α 〜キッチン分子栄養学編〜


募集中のイベント

6/14  ヨガで感じるチャクラセミナー

6/28  食でととのえるチャクラセミナー

毎月第2月曜開催 シンギングボウルヒーリングとチャクラリーディングの会