お腹は満たされてもエネルギーは不足している人
タイトルの通り
ご飯食べてるのに、からだはエネルギー足りてない
という方、すごく多いのですね。
炭水化物に含まれる糖質は効率の良いエネルギーで
すぐ消費しますが余ったものは貯蓄します。
糖を保つことは、生きていく上での命綱。
肝臓に蓄えられた糖は、血中の糖が少なくなればすぐに使われます。
肝臓内の糖の増減することで、血糖値を保っているんですね。
でも、そもそも肝臓に貯蓄している糖が少ない人がいます。
例えば
・肝臓そのものがへばっている人
つまり、ストレスの多い人。
ストレスで交感神経優位だとすぐに糖をエネルギーに消費してしまうし
肝臓の機能そのもの、馬力を落とします。
・消化できていない人
そもそも消化力が弱くて吸収が十分にできておらず
貯蓄に回すほどのエネルギーがない。
自覚ない方が多いのですけど、消化力が不十分な方はとても多い。
朝ごはんが美味しく食べられないのは
・消化力が弱い
・夜間低血糖
この2つの要素が大きい。
夜間に低血糖起こして
貯蓄のグリコーゲンも消費してますから、元気がないのですよね。
私自身、朝ごはんが食べられるようになるのに2年くらいかかったかな。
体験的にも、なるほどなーと思います。
東洋医学でも「肝」と「怒」は密接な関係にあります。
「怒」というのは、シンプルに怒るだけでなく
ピリピリと緊張状態だったり
イライラと機嫌の悪い状態や
それを抑えようとすること
全てを含みます。
肝臓を労ろうと思ったら
自分に優しくしないとですね。
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