六君子湯 グレリンのはたらき

先日の六君子湯の記事。

胃腸を助ける「六君子湯」の効用

 

六君子湯のグレリンについて調べてみたらいろいろ興味深いものがありました。

 

グレリンの生理学的効果

グレリンは食欲増進させ、体内の栄養代謝も促進

成長ホルモン、副腎刺激ホルモン、オキシトシンの分泌促進

不要な炎症の抑制、オートファジーの誘発

 

食欲と満腹のコントロール

グレリンは空腹ホルモン

 

六君子湯と卵巣癌

グレリンの癌細胞の成長抑制

 

とくに

グレリンの癌細胞成長抑制への研究データはたくさんある。

 

 

分子栄養学的には

副腎や甲状腺ホルモンのサポート力が気になるところ。

 

グレリンはまだ歴史の浅いホルモンですから

これからもっと研究が進むことでしょう。

 

 

個人的に、六君子湯はとても効果を感じる漢方薬。

体質的に「脾虚」で、消化器系にきやすいので。

 

ストレスや疲れが胃にくるって方にはよろしいかと。

 

 


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