月経血コントロール

月経ではなく、月経血のコントロール。

ヨガをされている方には知っている方も多いかと。

女性ならば、月経時の経血の出る感覚はわかりますよね?

 

 

現代人はこのコントロールがあまり上手でない、と言われています。

ナプキンやタンポンなど、便利なものがありますから

コントロールする必要がない。

 

便利なものがないころは

ある程度経血をためて、トイレの際に排泄するのは当然だったかと。

 

 

近年、子宮が降りてきてしまう「子宮脱」になる年齢が若くなっていることに

共通の理由があるかと思います。

 

ここには骨盤底筋群が関わっています。

骨盤底筋のトレーニングも調べればたくさんありますよね。

 

骨盤底筋群は、呼吸や姿勢にメインではたらく筋肉と連携しています。

 

骨盤底筋群の状態は、普段の呼吸や姿勢の結果でもあり

呼吸や姿勢もやはり、普段の生活の結果でもあります。

 

例えば

低タンパクやビタミンB12、鉄不足からくるいわゆる貧血は呼吸を浅くするし

からだの冷えや精神的緊張は交感神経を優位にして呼吸が浅くなる。

 

からだの栄養状態も関わってきます。

 

 

更年期は第二の人生のはじまり、という記事を過去に投稿しましたけど

これも事前にある程度準備できるところでもありますね。

 

まずは呼吸から取り組んでみるのもよし。

体が変われば、呼吸も変わります。結果、骨盤底筋群も変わってくる。

 

月経があるうちは、月経血コントロールがどの程度できるか

というのは、指標にもなるかも。

 

 

個人的には、経血を溜めておけること以上に

排出するよう腹圧を高められるか、ということが大事かと。

 

そのためにも呼吸エクササイズはおすすめです。

筋肉の状態だけでなく、神経系へのアプローチにもなりますし。

 

 

 

そして、食事。

体の状態というのは、数日で変化するものもあれば

年単位で変わるものもありますから。

 

呼吸エクササイズは地味だけどきつい笑

でも、続けると確実に効果を感じるのも特徴。

 

オンラインヨガクラスでも取り入れてますからお気軽にどうぞ。

 


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