お腹の中にいる頃から副腎疲労は始まる

私たちの意識とは無関係に起こる行動、反射の中に

原始反射という、胎児や赤ちゃんにみられる反射があります。

 

まだ生きていくには未熟な赤ちゃんが身を守るためにもっている反射です。

赤ちゃんにとっては全てが初体験で、毎日が生き残りをかけたサバイバル。

 

唯一安心できるお母さんの側だけでなく

安心な場所、人があるということを徐々に覚えていくわけです。

 

成長とともにからだもこころも強くなり

その反射から卒業していくことを、統合と呼んでいます。

 

 

でも近年、この原始反射が統合できないままで

ちょっと生き辛さを感じている子供、大人がとても多い。

 

何気ないちょっとした刺激、例えば音や触れられたりとか

他の人にとってはスルーできることでサバイバルのスイッチが入りますから

安心できる場所がない。

 

それで興奮した子供に落ち着けと言っても、無理に決まっています。

生きるか死ぬかの状態なわけですから。

 

 

原始反射は赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時から始まります。

 

恐怖麻痺反射」という、なんとも末恐ろしい名前の反射があります。

これは妊娠5週目には現れているというから驚きです。

 

お母さんがストレスや衝撃を受けた時

お腹の中で赤ちゃんはきゅっと丸まってかたくなる。

身を守るための行動のひとつが、恐怖麻痺反射。

 

妊娠中のアルコールやタバコ

薬物や毒物

添加物など

これら全てに反応するそうです。

 

 

お母さんにストレスがあれば

お腹の赤ちゃんにもストレスがある。

安心安全なお腹の中でも、サバイバル生活を送っているわけです。

 

恐怖麻痺反射も本来はお腹の中にいる間に統合されますが

残ったままで生まれてくる子もいる。

 

産まれながらの副腎疲労、みたいなものです。

 

その子のストレス耐性というのも

遺伝的な要素だけでなく、胎児の頃の環境要素があると思う。

 

 

自分が妊娠中もよく言われましたけど

赤ちゃんのためにものんびりしてねって本当なわけですよ。

 

私は妊娠してからもしばらく通勤で電車に乗ってましたけど

満員電車がこわかったなー。

 

 

ストレスって目に見えないからわからないのです。

目に見える症状が起こった時も、その原因が絶対ストレスだ!なんてことも言えない。

 

でも

適度なストレスは必要だけど過剰なものはないにこしたことはない

というのは、誰にでもわかる。

 

なのに、なぜそれを減らすことができないのか?

減らすための行動、選択肢を選べないのか?

 

その自分の思考にこそ、原因がありますね。

 

チャクラはそんな自分の深掘りですね。

 


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