冬はエネルギーも貯蔵の季節

東洋医学では、冬を「閉蔵」といいます。

 

寒さで特に心肺機能にも負担もかかるし

蓄えておいた「気」をあまり損なわないように過ごしましょうよ

という感じです。

 

 

ですから

冬に大汗をかくような運動は消耗が激しすぎるので好ましくない

と考えます。

 

ここは個人差があるでしょうけどもね。

平気な人もいるでしょう。

 

でも春先に風邪やアレルギー、花粉症など

暖かくなってくる頃の冬から春への季節の変わり目に体調を崩すことが多いかも。。

って方は、冬の過ごし方は要注意ですね。

 

エネルギーも気も

春に芽吹くために蓄えておきたいところなのです。

 

 

冬には滋養のあるものを食べたい。

根菜類とか黒豆、黒ごま、くるみとかは

薬膳的にもいわれているところ。

 

 

私個人的には、やはり鶏がらスープ。

消化に優しく

アミノ酸とミネラルたっぷり

腸粘膜の修復の食べるお薬です。

 

作るときのコツは

・一度さっと煮にから汚れをしっかりとる

・ニガリを入れる

・とにかく弱火でコトコトと。

 

 

時間のないときは圧力鍋でも良いですけど。

弱火で2時間くらい煮るのが栄養的にも味的にもベターです。

 

保温調理機をお持ちの方はそれがベストかも。

 

 

私は2回鶏ガラからスープをとりますけど

2回目は強火で煮込んで白湯スープに。

 

寒くなると、あったかいスープがお腹に染みます。はい。

 

 

副腎疲労が強くメンタルも不安定で

腸内環境もあまりよくない時期は

毎日必ず飲んでいました。

 

本当にね、良いのです。

じわじわ、効果を感じてきます。

 

作り始めるまで鶏ガラってあまり買うことなかったですけど。

生命をいただくとはこういうことだな

とも実感します。

 

冬は蓄える季節。

春を楽しむためにも今を大切にしましょうね。

 


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