フィジカルから起こる思考

目に見える物と目に見えないもの

フィジカルとスピリチュアル

の両方をみていくヨガがここまで浸透している現代。

 

目の前で起こること

自分の感情さえも

それは潜在的なものが顕在化したもの、と考えると

常に自分の内面をみていく丁寧さが求められます。

 

物事を俯瞰してみる、とはちょっと違うと思うのですが

自分の感覚をもって感じて観ていく

というようなイメージ。個人的には。

 

 

でもこの感覚がどのような状態かってのが肝でもあると思う。

 

 

感覚は感情でもあるから

自分の状態次第で感覚は変わる。

 

 

単純に

調子が悪いときは感覚が鈍って当然。

そのことに気付けるかどうか。

 

 

感情というのも1つの電気信号だから

その電気を発する肉体の調子で変わります。

 

ですから

スピリチュアリティは大事にするのと同じくらい

肉体を大事してほしいのですね。

 

 

例えば、自分の中に不穏な感情がむくっと湧き出たとします。

 

早朝ジョギングが好きなのですけど

走りに行けるのは夫が家にいるとき、週2回くらいなんですね。

 

夫の都合で自分の好きな時に好きなこともできない

とその窮屈さにもんもんとするか

夫がいてくれるから週2回は走りに行ける

と、できることに目を向けるか。

 

 

よくある話です。

できないこと、足りない方にばかり目を向けて

すでに持っているものやできていることに気づかない。

 

普段なら気にならないようなことが目について

もんもんと、不穏な空気が自分の中に湧いてくる。

 

こういうとき私は

・あー、低血糖起こしてるかも

・排卵日前後のエストロゲン上昇で、銅過剰かも

というのを考えたりもします。

 

低血糖によってホルモンのカテコールアミンが増えれば

不安感や神経質、イライラ感が出やすくなるし

 

エストロゲンとミネラルには密接な関係があるのですが

(詳しくはこちらの過去記事を参考に→生理前にイライラするのはなぜか?

やはりカテコールアミンの量を増減します。

 

 

その時に感情やしんどさの原因が

フィジカルからきてるなってのがわかるようになると

結構楽です。

 

低血糖ならば補食や副腎ケアで

女性ホルモンからくるものならば漢方薬で

みたいな感じで対処できます。

 

 

パートナーシップ的には

相手に感じることは、相手も自分に対し感じることであって

今感じること、見えることに何かしらの自分のテーマがあるはず。

 

パートナーは写身みたいなものですから。

相手の姿が自分の姿ってことです。

 

 

そうやって自分を振り返ることも大事。

でも、フィジカルから起こっているのであればケアしてあげる

っていうのも良いチョイスなのではないかしら?

 

そんなことを繰り返しながら

自分の感覚も磨きつつ

さらに成長していくものです、きっと。

 

 

 


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