健康診断の血液検査は深読みするもの
先日、年一回の健康診断に行ってきました。
行きますよ、せっかくですから。
多くの方が年一回は受けて
何となく結果をスルーしているのではないか?と。
BやCの判定がついて、再検査が必要となっていなければ
食事と運動に気をつけましょう!で終わってしまいますから。
分子栄養学では血系検査をもとに
現在の栄養状態、細胞内から体内の状況を観察していきます。
例え健康診断で「A」だから問題なし
となっていても
分子栄養学的にみていれば
例えば
・肝機能が低下しているのではないか?
・低タンパク状態で免疫機能などのからだの機能が低下していないか?
・脂質の代謝がうまくいっていないのではないか?
・低血糖でホルモン分泌に不調が出ていないか?
・性ホルモンは正常にでているか?
・ストレスのある状態ではないか?
・隠れ貧血があるのでは?
などなど、あげればキリがないほどの
「病気」じゃないけど、「不調」の原因を発掘します。
このままいけば「病気」となるかもしれない「未病」をみつける
という意味では東洋医学と似ているところもあります。
分子栄養学では血液検査でたくさんの項目をみていきます。
んじゃ健康診断内の項目だけでは意味がない?
なんてことはありません。
そこにも、たくさんの情報が隠れています。
病院に行かなくても毎月払っている保険料で行う検査ですから
フル活用しないともったいない。
基礎的なところだけならすぐに読み解けるようになると思うので
家族で1人だけでも解析できる人がいると力強いのではないかしら?
個別の相談ももちろん大歓迎ですけど
少人数で血液検査の読み方セミナーもやろうかしら。
戻ってきてそのまま仕舞い込んでる血液検査
ちょっと探してみてはいかが?