慢性乳腺炎対策 漢方薬編

手術は終わってもまだ完治とは言えない慢性の乳腺炎ですが。

漢方薬はずっと飲んでいました。

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中医学で考える慢性の炎症がおきる原因は陽気不足。

気が足りないんですね。

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急性期の炎症の時にちゃんと休まないから

気を補って炎症を抑えることができず慢性化すると考えます。

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急性の乳腺炎になったのはもう5年くらい前。

元々気が足りない体質なのに加えてちゃんと休んでなかったってことですな。

身に覚えがありすぎて。。。必死だったんですけど。

そんなにがんばんなくていいのにさ。

そのツケが今きてるということ。

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私は慢性の乳腺炎から膿瘍形成といって、膿みがたまって皮膚から出てきてたので

まずこの膿をきれいに排出しなければどうにもならない。

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そのために、外科的処置として胸に管を通してました。

3〜4回外科的な処置を受けたんかな。

半年くらいは管が入ったままでした。。。涙

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その間飲んでいたのは、

排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)

読んで字のごとく、です。

化膿性の疾患によく使われます。

にきびとか、皮膚に膿があるときなんかにも使いますよ。

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そして、これは今も飲んでる

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)。

気を補う、補気剤として代表的な漢方薬です。

中医学だと、人間の体幹を

上焦、中焦、下焦に分けて考えますが、補中益気湯は中焦にはたらく漢方薬。

脾胃という消化器系や婦人科系のはたらきを助けて気を補うもの。

中焦は胃のあたりをイメージしてもらえばいいかな。

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傷を治すにも、膿をだすのも

体に備わる治癒力、気の力が必要。

お腹の助けて、体の中で気をつくる力を助けてくれる漢方薬。

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第3チャクラ、でもいい。

腹の底から力が入れば、自信もみなぎるもんです。

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気を補う

膿を排出する

利水

というのに効果があると考えられる漢方薬は

黄耆(おうぎ)

木の根です。補中益気湯にはこの黄耆が入っている。

より排膿作用を強くした漢方薬に、黄耆建中湯もあるし。

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中薬学の先生に頂いたので、術後の今も水筒にお湯入れて黄耆いれて飲んだりします。

ほんのり甘い感じで、ゴボウ茶的な感じ。

薬膳だと鶏肉と一緒に煮込むとか。

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補中益気湯は疲れた時に飲むと

お腹の中から気がめぐってくる感じがします。

お腹に力がでてくるのでがんばらないですむ。

出かけるときに常備する漢方薬のひとつ。


漢方薬は他にもいろいろ活用していましたが

この基本の2つはいつも常備しておりました。

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漢方薬も上手に使うと日々の生活が楽になるのは確か。

サプリにしても漢方薬にしても

飲んでなかったらどうなるか、という明確な比較はできないけど。

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1、2年はかかるよ、と言われていた慢性の乳腺炎で

膿瘍が出来てから半年足らずでここまできたから良いかなーって思ってます。


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