GWこそ葛粉入り出汁スープで副腎ケアを

こちらでも紹介した葛粉入り出汁スープのご紹介。

いまは副腎も温存の時期

 

副腎疲労の方の治療のステップはいくつかあります。

特に腸内環境のケアは最初のステップ。

 

そして、その間もそれからも気をつけていきたいのが

副腎に負担のかかる食事をなるべく避ける。

つまり、血糖値の乱高下を抑える食事、ということ。

 

副腎疲労の人は低血糖が起こりやすいです。無自覚でも起こっています。

慣れちゃってて気付いてないだけです。

低血糖が起こっている限り、副腎は休めません。

 

まず、副腎ケアの食事には

 ・消化にやさしいたんぱく質

 ・良い糖質

 ・たっぷりのミネラル

この辺りをより詳しく知りたい方は、栄養PLUS+αオンラインセミナー へ。

 

そして、食事と共にオススメするのが葛粉入りのお出汁です。

お出汁はたんぱく質が分化されたアミノ酸の状態ですから

胃腸の粘膜に負担なく吸収しやすい。

 

でも副腎疲労の方は、とにかく疲れています。

自覚はなくても、それは気力で回すことに慣れているだけで肉体はヘトヘトです。

 

ですから、食事といってもできるだけ手抜きをしてほしい。

手抜きできないっていうなら、その思考の根本からみる。

行動変容を起こす必要がありますね。

 

葛粉を使うのは、良質なでんぷん質で糖質であるから。

そして、本葛そのものに様々な効用がある。

 

葛根湯の「葛根」と全く一緒ではないですけど、似ています。

からだを温めたり、痛みや炎症を抑えたり。

微量だけれど、鉄などのミネラルも入っている。

いろんな意味で、本葛がおすすめ。

 

<材料>

・水 200〜300ml

葛粉 大さじ1

出汁 大さじ1

出汁は、魚や干し椎茸、デンプンのみで作られたもの。

ペプチド化されてるお出汁を使います。

お味噌汁とかお吸い物、料理にも使えるので便利です。

 

液体の出汁でもいいです。

重要なものは、食材そのものから作られていること。

人工的に合成されたものは味付けになっても栄養にはなりません。

そして簡単で手抜きできるものというのが大事。

 

<作り方>

①まず水に葛粉を入れて

よく混ぜて溶かす。

 

②火にかけて、白からうっすら透明になるくらいまで

 

③出汁をいれてよくまぜて出来上がり

(④にがりをいれてもいい)

 

簡単ですね。しかも美味しい。

 

これを15分に1口飲む、というのが治療食としての用いられ方。

これだと、トータルで1日1ℓくらい飲むことになります

 

え???って感じでしょ?

この良質な糖質を少しずつ摂取し続けることで低血糖を防ぎます。

 

そんなことで変わるの??って思いますか?

早い人はその日、ちょっと重度の人でも1、2週間続けるだけでもその効果を感じますよ。

これほど血糖値の乱高下が自分自身の体調、メンタルに影響していたのか。。。と。

経験談です。

 

副腎機能が落ちていては、免疫もホルモン分泌もうまくいきません。全てのベースですから。

 

自粛生活の慰めに??ちょっと美食に走りすぎの方も多い様です。

ゴールデンウィークも家でのんびり過ごすって方には、むしろやってみるチャンスかもですよ。

騙されたと思って、お試しあれ。

 


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