副腎疲労によくあるはなし
こんな天気の時はしんどいです。
低気圧がせまってきて、これから雨がふりそうだなってとき。
これも副腎疲労と呼ばれる状態の1つ。
副腎疲労をざっくりと言いますと
副腎が分泌されるホルモンがあまり出なくなってしまった状態。
なぜ出なくなるかというと、副腎がつかれちゃったから。
こき使いすぎなんですね。
副腎からはたくさんのホルモンがでていますが特にコルチゾールというホルモン。
これが鍵です。
私たちの体って
外が暑かったら汗を出して体温を調節するように
命を守るためにもある一定の状態を保ってくれています。
そんな体の内外の変化に応じてからだを調節するのがコルチゾールの役割のひとつ。
だから副腎が疲れてコルチゾールがあんまり出なくなっていたら
気圧の変化にすら対応できないってことなんですよ。
天気が崩れる前は
だるい、むくむ、頭痛、腹痛、食欲なし、胃もたれ、やる気しないとか。
そういうのは、副腎疲労のひとつの症状でもあるわけなんですね。
大なり小なり誰でもあるとは思うので程度の問題ではあるんですけどね。
ひどいとほんとに動けないし。
薬で頭痛をごまかしたりね。
こういう時にも、えいっと気合を入れて動いちゃうと
副腎はますます疲れちゃいますね。
気合いを入れるってことは交感神経が優位の状態。
アドレナリンという、これまた副腎から出るホルモンを使って体を動かすんですね。
これで動くことはできますけどね
ピリッと気が張ったり、イラっとなんか気が短かったりとします。
ここにカフェインとか甘いものとかしょっぱいものとかを足せば体は動いちゃうから
副腎さんはますますお疲れに入ります。
こういう時は寝るが一番ですわ。気圧の谷がせまるときは、無理をしない。
さぼりじゃないんですよ。
副腎を休ませること。
治療の一環を思えば、罪悪感も持たず
いろんなことを手放して休むこともできるんではないかしら。
栄養療法でいえば
副腎がはたらくためにも必要な
アミノ酸、ビタミンC、マグネシウムをたっぷりととれるといいかな。
でも
がんばることをやめる
ってのが特効薬です。
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