ベースチャクラとルートチャクラの違い

チャクラ、という言葉の起源はインド。

私個人としてのイメージは

からだとこころをつながりがより現れているところであって

宇宙とコネクトしているところ、という感じ。

インドのアーユルヴェーダでも、中医学であっても

人間とは小宇宙。私たち一人一人が宇宙をもっています。

 

色即是空、という言葉のように

目に見えるものは目に見えない潜在的ものが顕在化しただけで

私たちの中に起こることは宇宙のこと、というと何やら壮大ではありますが

まあ、そういうつながりをより感じるのがチャクラ。

 

チャクラは下から上へと7つあります。

このブログでもチャクラについては度々触れている第1チャクラ。

 

第1チャクラはベースチャクラとも呼ばれ、人生の基盤となるところです。

生命力や自分の居場所、家族や集団などがテーマにあります。

 

第1チャクラはサンスクリットでは、ムーラダーラチャクラと言い

ムーラは根をさすことから、ルートチャクラなどとも呼ばれることもあります。

 

なので、ベースチャクラとルートチャクラは同じように思われがちですが

実はちょっと違うようです。

 

第1チャクラも根ではあるのですが

ルートチャクラはその根に栄養を与える土、母なる大地という感じ。

第0チャクラのような。

 

男性器は普段は下を向いているけど、ルートチャクラからエネルギーを得て上を向く

という話を聞いた時、なるほどなと納得してしまった笑

 

男性性・女性性の話は、男性と女性の話というわけではなく

自分の中の男性性と女性性の話。

自分の男性性的なエネルギーを何のために使うか。

 

自分の中の女性性のために男性性のエネルギーを使うというのが

自然の流れです。

宇宙とつながっている自分の声を聞いて、それを叶えるために動いているか。

 

第7チャクラは宇宙とのつながりを感じるところと言われますが

母なる大地のルートチャクラからエネルギーを得る第1チャクラも

宇宙とのつながりは強いように思います。

 

ムーラダーラチャクラのムーラが「根」、ダーラは「土台」とか「支える」。

ムーラダーラは「根を支えるもの」ならば、第0、1チャクラを包括する感じだろうか。

第1チャクラは生命力そのもの。

大地で育ったものを食べてそのエネルギーを得ているとも思うし

そこに触れるだけでもエネルギーの受け渡しはできる、とも思う。

 

なんかいい場所に行くと、それだけで元気になるじゃない?

カタカムナでいう、イヤシロチという所。

 

何も食べずにいきていける、ヨガ行者はこうやってプラーナを得ていきているんだろうな

となんとなく思う。

 

自分には到底できそうもないので

大地からのいただいたもの、命をもらって大事に食す。

それをその先へ、第2〜7チャクラへと上へと循環して宇宙へ返す

ということ。

 

気を補うには土の中で育つ根のものっていいます。

冬野菜なんていいですよね。

 

以前私も教わった、ルートチャクラとベースチャクラの話でした。

 

チャクラの話をしながら、チャクラを感じる

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次回は12月9日です。

この日はどんなテーマと音が浮かびますでしょうか。

 


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