いい呼吸はいい姿勢から

2年くらい前から、近藤拓人さんの講義を何回か聞きに行ったりと

リハビリやトレーニングの分野での新しい見地を学ばせてもらったりもします。

 

脳神経学からの運動、初めて聞いたときは新しいと同時に

科学がやっと追いついた!みたいな感動を覚えました。

面白いですよね。

 

東洋医学やシンギングボウルでも

目に見えないものを扱っていて、うまく言葉で説明できないなーと感じていたら

ああ、量子論か、と感動したり。

 

経験的に培われてきたものに科学的な証明がついたような

そんな感じです。

 

先日、久しぶりにヨガのワークショップに参加した際にもそんな一面がありまして。

だから先生はこの指導法をしているのか!と1人、心の中で興奮しておりました。

 

最近、栄養のことなどどちらかというと生理学的なことの勉強が多かったので

こういうからだの動かし方、仕組みを学ぶのはやっぱり好きだなーと再認識したり。

自分の身体の開拓をしていくようで、面白いのです。

 

スピリチュアリティとしては、このからだからだは私ではないし

量子論でも、みえる体は一定ではないとはいえ

やっぱり面白い。

からだが自由になる、安定することは、自己肯定感にもつながりますしね。

 

その中で呼吸と姿勢の話がありまして。

呼吸は横隔膜の動きで起こります。

ちょうどみぞおちあたりにあるのですけど。

ドーム状の形をしていて、その形が平坦になったり丸くなったり

という動きによって、空気の出し入れをしているのが呼吸です。

ご覧の通り、背骨にくっついています。

ですから背骨の形、つまり姿勢によってこのドーム状の形も変わってしまう。

いびつな形では横隔膜も自由に動かず、結果的に呼吸もしにくくなる

ということです。

 

姿勢の中でも、多くの人が骨盤が前傾、つまり反り腰になっている。

この姿勢では横隔膜そのものが動きにくいのですね。

 

呼吸がしにくければ、からだは空気を取り入れようと呼吸の回数を増やすしかないので

交感神経が優位になり、からだもこころも緊張状態になります。

 

食事や栄養という、生理学的なアプローチも大事ですが

それだけでも全ては改善しません。

呼吸や姿勢、つまり運動も必要。

 

なんとなく、サプリとか飲めば全部良くなるんじゃないか??

くらいに思っちゃう人も多いのですけど、そうは簡単にはいきませんね。

 

良い姿勢はどこか?というのは、客観的に見てもらうのが一番。

知識のある専門家に相談しましょう。

 

姿勢は千差万別で、その人の人生が現れているように思う。

あぁ、胃腸が弱くて苦労してそうだな

ストレス多そうだな

婦人科系は大丈夫かな

みたいな。

 

でも今すぐ誰にでもできること、といえば呼吸ですね。

みなさんに共通していえることは、がんばって吸うのではなく吐く。

しっかり吐いていないからがんばって吸うのであって

しっかり吐ければ、楽に吸えます。1分呼吸法でもいい。

その疲れは脳の酸欠?おすすめ1分呼吸法

 

呼吸法も難しいものですから、直接指導を受けるのもいいですね。

 

私も今回のヨガWSで学んできて良いと思ったものは

すぐに自分のクラスやプライベートセッションの中でお伝えしております。

ご興味ある方はぜひ。

 


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