ビタミンDにはマグネシウムも必要

ビタミンDといえば、骨。そして免疫力。

とくにこの免疫力は気になる昨今。

 

ビタミンDには2種類あって

・植物由来のビタミンD2

・動物由来のビタミンD3 

とあります。

 

どちらの体内に入れば、肝臓で25OHDと形を変えます。

・ビタミンD2は骨の形成

・ビタミンD3は免疫

とは言いますが、どちらも骨と免疫への作用はあって若干得意な方がある

というような感じなようなので、あまり気にしなくても良さげ。

 

ビタミンD2は、きのこ類、特に干し椎茸や切り干し大根といった干したものにはたっぷり

ビタミンD3は、鮭やいわし、卵黄などにたくさん入ってます。

 

でもビタミンD3の方が、25OHDにより変化されるというのはあるようで

サプリメントは大抵ビタミンD3ですね。

 

現代人のビタミンD不足は深刻です。

本来、ビタミンDは体内で作られています。なのになぜ不足するのか?

それは環境の変化が大きい。

 

ビタミンDは紫外線を浴びることで皮膚の下で作られます。

日光浴、しかも日焼け止めを塗らず素肌で。。。というのは非現実的ですよね。

冬に雪で外に出られない地域に天日干しの食品が多いのは納得です。

 

私がサプリメントを1つだけ選ぶとしたらビタミンDをとります。

食べ物だけで十分な量を得るのは不可能なんではないか、と思うからです。

日焼けしてシミだが増えるのも嫌だし。。。

 

でもビタミンDだけサプリメントで摂ればいいかといったらそうではなく。

栄養がはたらくには、栄養が必要。

 

ビタミンDから25OHDになってもそのままでははたらけず

1.25OHDという形に活性される必要があります。

この時に必要なのがマグネシウム。

 

これまた現代人が深刻な不足状態になっているミネラルの1つです。

意識してマグネシウムを含む食生活をしないと、まず欠乏しています。

その理由は、調味料の質の変化、そして加工食品です。

加工食品によるミネラル不足についてはこちらにも参考に。

加工食品と亜鉛不足

 

栄養は単体でははたらけず、というのはこういうことです。

免疫力が気になるならば、ビタミンDとマグネシウム。

どちらも意識しましょう。

 

ちなみに肌をだして日光浴は無理でも

手のひらを日に浴びる、というだけでもビタミンD生成につながりますので

お天気の日には手のひらを太陽に。

 


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