口呼吸が全ての原因になる

栄養療法の中で、取り組む1つの問題が慢性的な炎症を緩和すること。

 

特に多いのが、腸粘膜の炎症。リーキーガットと呼ばれる状態です。

腸粘膜に炎症があっては栄養の吸収、不要なものの排出もうまくいかないので

サプリメントを飲んでも効果は出にくいですから。

 

炎症は炎症を呼びます。

その体調、体質の根本原因が鼻にある

まずこの炎症を抑えないと始まらないってことになるんですね。

 

 

この慢性炎症の時に、非常にネックになるの口呼吸

本来口は消化器官であって、呼吸器官ではありません。

 

鼻には副鼻腔や鼻毛があり

適度な湿度、温度を保った空気を肺に送り

細菌やウィルスの侵入を防ぐことができます。

 

しかし口呼吸では

肺には冷たく乾燥した空気が入り込むし

喉の扁桃がいつも菌やウィルスにさらされて慢性的な炎症状態。

 

口呼吸をしている限り、慢性炎症は改善しないのです。

何より口呼吸というだけで感染リスクもかなり上がると聞けば

昨今は気になるところなのでは?

 

 

口呼吸が原因によって起こることは

・風邪をひきやすい

・虫歯や歯周病、口臭

・睡眠の質の低下

というのが有名どころですが

 

本来入ってこない菌やウィルスが常に入ってくる炎症状態ってことは

・アレルギー症状

・喘息

・腸内環境の悪化

・免疫力の低下

・うつ症状

などなど、あげればきりがないくらい悪影響があります。

 

 

特に小さいお子さんにとっては

・歯並び

・顔の骨格

・姿勢

全てに影響します。

 

アデノイド顔貌、というのがあります。

まだ骨が発達途中の子供の口呼吸は顔すら変えてしまいます。

歯並びの大切さより

 

分子栄養学では自閉症や発達障害、ちょっと育てにくいと感じる子供のほとんどが口呼吸

ということは周知の事実でもあります。

 

何はなくとも口呼吸の改善から、なのです。

 

口呼吸を解消するには口を閉める筋肉を鍛えること。

あいうべ体操は有名ですね。

あと、風船とかももいいですよ。

 

寝ている時は意識できませんのでテープ使用。

 

ですから、鼻が悪い人は鼻を治さないとってことです。

私もBスポット治療は経験済み。

お腹の調子の不具合の原因は鼻にあるかも

 

・喉が弱い 風邪をひきやすい

・朝起きて喉がカラカラ

・いびきをする

・睡眠時無呼吸がある

なんて方は、口呼吸の可能性大です。

 

 

口呼吸を直すかどうかは筋トレと同じでやるかやらないか。

感染リスクを少しでも下げるためにも

心当たりのある方はこれを機会に改善していきましょう。

 

 


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