太陽がセロトニンを増やす
私自身が勝手に自粛生活の後がやばいんじゃないかな
と何となく心配しております。
私が住んでいる地域は人がいないところがたくさんある田舎ですので。
海やら山やら、毎日散歩に行けますから恵まれてますね。
でも都心など人の多いところでは
本当に家から全くでない生活をしている人も多いと思います。
自粛生活による弊害も心配されてますよね。
ストレスとか運動不足とか。
あげればたくさんあると思いますが、ここではひとつ日光浴不足について。
家の中にこもっているわけですから、お日様を浴びません。
お日様、特に紫外線を浴びることで私たちは皮膚でビタミンDを生成しています。
このビタミンDは神経伝達物質のセロトニンの生成に必要です。
セロトニンは幸福感を感じさせてくれる物質ですから不足すれば
しあわせ気分は少なく、鬱々とした気持ちになります。
セロトニンはメラトニンとつながっていますので
メラトニンも不足してくれば、寝つきが浅い、眠りが浅いなどの不眠症状が出てくることも。
他にも、セロトニンには
・痛みを抑える
・免疫の活性化
にも関わってくるのがわかっています。
この自粛生活を終えて巣篭もり状態から動き始めた頃の多くの人の
フィジカルとメンタルの状態が気になるところです。
そして、日光浴はセロトニンにもっとダイレクトに影響します。
光が網膜を刺激するだけでも、セロトニン神経を活性化されます。
蛍光灯などの光では不十分なんですね、これは。
これなら家の中でもできそうですですし
連休に入り、ついだらだら過ごしてしまいがちではありますが
朝ちゃんと起きて、朝日を見るというのは脳からみてもいいことしかないのです。
そしてセロトニンの材料であるトリプトファンは鳥むね肉などに多く含むアミノ酸。
つまり、たんぱく質。
やはり食事が基本なのはいつも同じですよ。
先週末はヨガ的な瞑想、チャクラについてのオンラインセミナーを受けていたのですが。
ヨガ哲学だけでなく神道などでも同じだと思うのですけど
太陽を神として崇めていたりしますよね。
昔は今のような科学はありませんでしたけど
私たち現代人よりより感覚、受容することに長けていたはずで。
科学的にどうこう関係なく体感的に、本能的に感じてわかっていたのだろうなあ
と何となく思います。
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