根のものは元気を養う

冬は根菜類がおいしいですよね。

 

根菜、根のものって

地中にあって

地上へと葉や茎を伸ばす栄養やエネルギーを蓄えてますから

 

気を補う

なんていわれます。

 

 

漢方薬でも

何かの「根」から作られたものは

「補」うはたらきのあるものが多い。

 

 

朝鮮人参などの「にんじん」なんかは有名です。

 

漢方をちょっと知っている人であれば

「補」といえば「黄耆(おうぎ)」

 

見た目も匂いをゴボウに似てます。

 

 

胸の手術をしてからしばらく

はやく傷が治るようにとこの黄耆を使ってましたが

私はちょっと苦手。。。笑

 

 

それよりも

冬は冬が旬なお野菜、根のものを日々食す

でも良いのかなーと思っております。

 

 

黄耆に限らず根菜類はでんぷんを含むものが多いです。

良質なでんぷんは血糖値を急激にあげず

からだのエネルギーとして

腸内細菌の餌として

大事な栄養となります。

 

 

サポニンなど

抗酸化や免疫にはたらくものも多く含まれますし。

 

根菜類を食べて

この冬を健やかに乗り切るだけでなく

春に向けてのからだづくり

という感じ。

 

 

私はもっぱら根菜に豚肉とかイワシ缶とかいれて

数日分の味噌汁にしちゃってますけど。

 

簡単だし

美味しいし

あったまる。

粕汁なんかも良いよね。

 

 

あたたかい心地よい季節に開花するエネルギーを

今から蓄えてあげてくださいね。

 

 

 

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