その疲れは脳の酸欠?おすすめ1分呼吸法
パソコンやスマホを長いことみると疲れる、頭がぼーっとする
ってことありません?
あれ、実は脳が酸欠をおこしているのかもしれません。
生きていく上で絶対必要なのは酸素。
私たちは常に呼吸をして、必要な酸素を取り入れ二酸化酸素を出しています。
何かに集中しているとき、無意識にその呼吸が浅くなりがち。
全身の酸素供給量が減れば、代謝そのものが落ちますから
・疲労
・太りやすい
・血流量の低下による筋肉のこり
・内臓機能の低下
など、全身の代謝機能が低下する症状が起こる。
デスクワークで肩こりっていうのは、酸欠のせいかもしれない。
そして全身の酸素供給量のうち、約20%が脳が消費するといいます。
脳の酸欠はさらに起こりやすい、ということ。
頭がぼーっとするだけでなく
眠くなったり
集中力が落ちたり
あくびばっかりでるとか。
酸素が足りないから酸欠、なんですけれども
二酸化炭素が足りなくても、酸欠になります。
血液の中で酸素はヘモグロビンとくっついて全身を回ります。
このくっついた酸素とヘモグロビンを切り離すのは二酸化炭素。
血中を旅するヘモグロビンが二酸化炭素と出会い
お、ここには酸素が足りないなと思うから、酸素を切り離すわけですね。
よくできております。
呼吸が早すぎれば、酸素は取り入れられても二酸化炭素が足りなくなる。
要するに、過呼吸です。
常に呼吸が浅く早い傾向のある人は、より一層脳が酸欠になりやすいかも。
ヨガの呼吸法でも同じですが
しっかり吐くこと、が深い呼吸のスタートです。これがなかなか難しいですけど。
酸欠を防ぐ方法としては
①姿勢
体を丸めたような姿勢は、横隔膜や胸郭など呼吸をする筋肉、関節の動きを妨げます。
呼吸しやすい姿勢を習慣づけること。
②30分おきに呼吸法
脳が酸欠になれば集中力もあったものではない。
仕事の効率を上げるためにも、時折パソコンやスマホなどから目を離し呼吸をしよう。
1)10秒吸って
2)10秒吐いて
3)10秒止める
を2回繰り返す。たった1分。
このブログを読んでる方も、今ちょっとやってみて
あ、なんかスッキリ
視界が明るくなった?
みたいな感覚があったら、すでに脳が酸欠を起こしていたのかもしれません。
特に運動する習慣のない人は呼吸のための筋肉も弱くなりがち。
運動する暇がなくても、1分呼吸ならできるでしょ?
③栄養
栄養にご興味のある方ならここに気付いてほしい。
酸素を運ぶヘモグロビンは、ヘム=鉄とグロビン=たんぱく質です。
ヘモグロビンは赤血球内にありますが
体内で赤血球を作るためには、たんぱく質やビタミンB12が必要です。
要するに、たんぱく不足の貧血状態では酸素を十分に運べないから酸欠になりやすい
ということです。
どんなに呼吸法をしても酸素を運ぶヘモグロビンそのものがへばっていては
一時的に楽になった気がしても根本的には何も変わりません。
自分がそうかもって方は、どこからかはじめてみては?
私がお手伝いって時は
①、②が知りたかったら、ヨガクラスやプライベートセッション、ヘルスコーディネートに
③が知りたかったら、カウンセリングにいらしてくださいませ。
貧血についてはこちらの記事も参考に。
貧血の症状はめまいだけじゃない
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