腸内細菌は臓器
体内にいる腸内細菌の重さを測ると2kgにもなるって知っていました?
肝臓でも重さは1.5kgくらい。
もう他の臓器と同等の扱いをしていいのでは?。
腸活とか、腸内細菌、腸内環境というワードはよく聞かれます。
腸内細菌の専門家によれば、良い腸内環境というものはあってないようなもので。
あえていうならば、多様性。
偏った腸内細菌より、多種多様な腸内細菌がいた方が
肉体的にも精神的にも症状はでにくく、健康な人が多い。
お母さんのお腹にいることから菌との付き合いは始まっているのだそうで
細菌との共同生活の歴史は長い。
分娩時にお母さんから菌を譲り受けるだけでなく
その後の成長過程において菌に触れ自分の腸内環境ができあがっていくのですが。
この腸内細菌たちを育むのに一役買っている日本の文化というのが
お風呂、だそうです。なるほどー!ですね。
湯船に入る習慣があるかないかは
からだを温めたり代謝を助けるということだけでなく
長い目でみて腸内細菌叢を育てる、ことにもつながる、ということ。
腸内細菌たちの役割は私たちが生きていく上で欠かせないものばかり。
でもその細菌たちにも意志があり、例えば外部から入ってきたものを
取り入れるか、または排除するか
それぞれの菌が共同して活動しているようで
まるで話し合いをして決めているようなもの。
面白いですよね。
腸内細菌たちのことを思えば
食べ物でも様々な種類のものを食べること。
よく1日30品目なんて言いますけども、そういう意味でも理にかなっているわけです。
SIBOなどすでに症状のある方は、一定期間控える必要もありますが。
発酵食品にしても、いろんな種類を食べてみるってのがいいのかも。
漬物ひとつでも、糠床が違えば菌は違いますからね。
ご近所と漬物の交換とか
いつものと違う漬物を買ってみるとか
そんなことでも良いのかも。
腸内細菌も臓器。
ちょっと感銘を受けたワードでしたのでここにシェア。
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