いまは副腎も温存の時期
今は下手に動いても、リスクや疲労が増すだけですし
一度立ち止まる時期、とも言えるのかもしれません。
今月はちょっと生理前がしんどかったんですね。
頭痛がしたりちょっと気が立っていたり低気圧に反応したり
副腎疲労がちょっと強くでているな、という感覚。
なんだかんだとストレスを受けていた模様。
不安やストレスは副腎をじわじわと締め付けます。
ストレスに対抗するためにコルチゾールを今までに以上に使ってますから
血糖値をコントロールするためのコルチゾール在庫が不足する。
となればノルアドレナリン、アドレナリンを動員するしかなくなります。
同じく副腎、特にこの2つは副腎髄質から分泌されるホルモン。
ノルアドレナリンは、集中力を増してくれたりもしますが
過剰にでれば、神経質になり不安感が増します。
アドレナリンも緊張が強くなりイライラしたりもするし
交感神経優位の状態なので、常にピリッとした状態。
むーっと、何やら不機嫌が続きがち。
生理前だから仕方ないってことじゃないんですよ、これは。
それは症状だから変えることができることなんです。
諦めてる人多いけどね。
交感神経優位で胃腸の動きも弱いから
食べたものの消化や吸収も不十分で栄養をうまく使えてない。
食べる気がしないから食事がおそろかになるけどもおやつは食べる。
より一層血糖値が不安定になる、という負の連鎖。
低中性脂肪の人も多いです。
中性脂肪が低いことから考えること
以前はベジタリアンの食事をしていた私もこんな感じでした。
数年かけて元気になってはいたものの
まだまだ副腎の馬力はそこまでないですから無理が続くと体感します。
これも一度良い状態を体感しているからこそ、わかること。
その状態が普通になってしまうと、本当のどん底に落ちないと気づかないのですよね。
変わりたいと思うかどうかってだけです。
副腎ケアには腸内環境の改善とともに血糖値のコントロールはマスト。
なのでそこを徹底。
食事の内容はもちろんなのですがそれ以外に
葛粉入りのお出汁、またはボーンブロスを飲むこと。
飲み方がポイントで、15分おきに一口、という感じで
1日かけて1Lくらい飲みます。ちょこちょこと。
(葛もしっかり溶かして加熱すること)
本葛そのものは良質なでんぷん。
葛根湯の葛根ほどの強い効果はないけど、消炎解熱の効果などもあるし
微量ながら鉄も含む。
血糖値が下がりすぎないようにアミノ酸とともに少量の糖質を摂り続ける、ということ。
アミノ酸はからだの細胞レベルでのはたらき全ての原材料。
副腎にももちろん必要ですから、副腎の栄養を補給しつつ
血糖値維持のためにコルチゾールの無駄な消耗をさせないよう温存するわけです。
久しぶりにやったのですが。。。その日のうちの効果を感じました。
笑っちゃうくらいに、楽になった。ちょっとびっくり。
血糖値の乱高下がどれほどフィジカルとメンタルに影響しているか
身をもって再確認。
副腎から出るホルモンによる心身機能があって
女性ホルモンや男性ホルモンのバランス
甲状腺ホルモンや成長ホルモンの分泌
すべてが支えられています。
免疫の反応も大きく変わりますから
免疫に良い食事のベースには、副腎の機能を保つことも重要です。
そして今のこの時期はまだまだ続きますが、いつかは乗り越えられます。
でもその時、やっと光が見えてきたときにガクッときてしまわないように。
その先の人生の方が長いのです。
例えば小さいお子さんがいたり、また妊娠を望むというような家族の未来もあったり
現在の自分と家族だけでなく、未来のためにも
今は温存してほしいなと思います。
漠然と立ち止まる、というのができないのであれば
からだをケアする、という目に見えたことでもいい。
家にいる時間が長いからこそゆっくりご飯を食べることができるとか
1日ずっとスープを飲むこともできるとかいい面もあるはず。
ネガティブ面をみるか
ポジティブ面をみるか
状況は同じでも、その意識の持ち方1つで全てが変わります。
それも今だからできること、ですね。
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