消化にやさしいたんぱく質

たんぱく質の消化過程で重要なのはやはり胃。

 

たんぱく質はアミノ酸がつながり、ペプチドがさらにたくさん繋がったもの。

 

それを細かく砕いていかなくては吸収できませんので

まず最初にはたらくのが胃酸。強い酸でまずたんぱく質を砕く。

 

そして胃液の中にある酵素、ペプシンがさらに分解していきます

胃液にあるたんぱく質を分解する酵素ペプシンはペプシノーゲンから作られます。

 

ペプシノーゲン →  ペプシン と変化するためにも、胃酸が必要。

 

血液検査でペプシノーゲン値を胃酸の分泌能力の指標に使うのはこのためです。

ペプシノーゲンⅠは70あると胃酸も十分でている、と言われますが

そんな数値は滅多にみません。。50あればいい方なのでは?というイメージ。

 

農耕民族出身の日本人は胃酸の分泌はあまり強くないと言われています。

うまく付き合っていくしかない。

 

消化をどのように助けるか、は過去にも記事にしていますのでご参考に。

消化を助ける方法

 

食べる食材も大きいものより小さいものの方が消化にいいですよね。

魚も小さいもの、そして粉の方が消化にやさしい。

 

にぼし粉 大さじ2で大体卵2個分のたんぱく質量です。

すごくない??

 

しかもにぼし粉はただ小さいというだけでなく

加熱して乾燥しているから一部ペプチド化されよりアミノ酸に近い

と聞きます。要するに吸収しやすい。

 

毎日卵2個は難しいけど、にぼし粉ならいけそうじゃないです?

・味噌と一緒にお椀にいれてお湯入れればおいしい味噌汁になるし

・ご飯にぱらりと

・茹で野菜のぱらりと、みたいに。

 

胃が弱ってる時とか

まだまだ消化の未熟な子供にも使えます。

 

たんぱく質が大事だからってただ量を増やすのではなく

ちゃんと消化して吸収し、細胞に届けること

これがミソ。

 

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かつお粉やあごだしなんかもありますけど

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